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【特殊メイク小説】シャークメイド④(終)
サメがメイドになるサメ映画撮影話。
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翌日の撮影は案外早く終わった。
前倒し前倒しで撮影が進んでいたので、午前中にちょっとした追加の撮影をするだけで終わったのだ。
予備日として明日の開店前も考えていたけれど、その必要は本当に必要なかったのだ。
とは言え宿はもう一泊取っているので、一足先に「打ち上げ」をやろうと言う事になった。
その時、アイカさんが知り合いの居酒屋を手配してくれた。
個人営のこぢんまりとした居酒屋さんで、関係者の人数を考えると丁度良い感じの規模だった。
"うんこ"のことはすぐに脱いでしまうことを考えると、実のところ別にもうどうでもよい。
となれば、この姿で酒を飲みおつまみを食べるのは何ら問題はない。
アイカさんも「サメ子ちゃんと飲みたいなぁ」と言うので、私はこのまま夜遅くまでサメ子でいることにした。
撤収作業の手伝いをサメが出来ると言うことはなく、内側に冷却水循環ベストを着用したメイド服のまま、商店街をあちらこちらと歩いて撮影して回った。
当然のことながら人だかりになるのだけれど、とは言え平日、それも月曜日である。
お盆休みも過ぎた何の変哲もない月曜日なので、それほど大騒ぎになることもなかった。
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