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【着ぐるみ小説】人形遊びのお店③

 ドール型の着ぐるみと遊ぶ女性向けのそう言うお店の話。

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 抱き上げて立たせると、服を少しずつ脱がしていく。

 プラスチックのような質感と、奥から伝わる人間の温もり。
 抱きしめたときに確かにある体重。
 その全てが私の求めていたもの全てだった。

 可愛い。愛おしい。

 半裸の彼女を見ると、とてもいけない事をしているような気がして仕方がない。
 この背徳感――興奮する。

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