
【TS小説】オタサー姫マシマシオタクヌキ百合⑧
さる鉄道サークルに女性が入ると、姫化が始まり……
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しかし、六人の同時TSは鳴りを潜めた。
流石に今まで発生しなかった異常性が、年に二回も起きて、それが再発生しないというのは、些か不思議なことではあった。
それで調査自体はずっと続いていた訳だけれども、逆を言えばそれが特に彼女たちに対する"賑やかし"に繋がったことも否定できない。
人権尊重の面で言えば、彼女達を危険だとは言えないし、そんなことを言って、厚労省にクレームの電話が鳴るとかなったら流石に嫌だろう。
少なくとも彼等が憂慮したような異常性は発生していない。
まぁこんなペースでTS少女が量産されたらそれはそれで困るだろう。
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