【着ぐるみ小説】人形遊びのお店⑥(終)
ドール型の着ぐるみと遊ぶ女性向けのそう言うお店の話。
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ここに暫く厄介になるということは、好むと好まざるとにかかわらず、毬亞ちゃんと顔を合わせなければならない。
それについては、マダムがセッティングしてくれた。
彼女は今やあの名前を捨て、着ぐるみの名前と同じ雛と言う名前を使っている。
確かにマリアだなんてキリスト教を連想させる名前は彼女に悪いだろう。
勿論、キリスト教が悪いわけでも、マリア様が悪いわけでもない。それを悪用する教団が悪いのだ。
悪魔は聖書を引用できるとは、とても上手い言葉だろう。
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