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【着ぐるみ小説】レトロ鉄道館メモリアル⑦

 鉄道車両の擬人化着ぐるみを着ることになった女の子達の話。

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 翌朝は誰も欠けずに集合した。
 駅のすぐ近くのレンタカー屋さんで車を借りて、博物館のバックヤードで積み込んで、そして「いざ鉄橋へ!」と言う訳だ。

 旅行ということもあってテンションが高い。
 それも初めての撮り鉄体験だ。
 まぁ何だかんだで出たとこ勝負だけど。

 私が運転している間に、お店や宿に連絡を入れる。
 どちらも好意的な返事だった。

 むしろ、あのレールドールの面々が来るのかと驚きの声を上げたと言う。

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