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【着ぐるみ小説】ロボ配信者③

 ロボット着ぐるみの配信者の話。

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 配信が終わった後は、信じられないぐらい晴れやかな気持ちになっていた。
 本当に想像しないぐらい開放的な気持ちになれた。

 自分の中で燻っていた、汚らしい感情が、一気に肯定されたような気がした。

 いいんだ。自分はもっと変態であってもいいんだ。

 そんな気持ちにさせられた。

 そして、この開放感がまた、次の配信、次の配信へと私を駆り立てたのだ。
 当然、例の"配信グッズ"も購入して、それも届いていく。

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