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【着ぐるみ小説】お人形代行⑥
球体関節人形の"代行"のお仕事の話。
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あのイベントが呼び水になったのか、シンプルに「デカイ女と人形みたいな人間」と言う需要が出てきたのだ。
中身が男だと知りつつも、ドール向けの撮影会のゲストとして出てくれないかとか、ドールの販促イベントに登場してくれとか、そういう話が出てくる。
ただただ座っていてくれという訳だが、確かに無防備な人形一人を置いておくのは危ないということと、本気でただの人形と思われては面白くないということで、ちょっかいを出す役の為に響も一緒に出て行くと言う事になっている。
勿論、イベンターとしてはこの身長ギャップが堪らないと言うところもあるだろう。
ぶっちゃけ、身長差が七十センチぐらいある。
大きめのドール一個分と言う感じだ。
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