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【TF小説】牧場のお馬さん③

 TF薬で牧場の馬になる仕事をした女性の話。

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 翌日もヌード撮影だ。

 朝早く、朝靄に包まれる農場を舞台に、あちらこちらへと撮影を進める。

 全てが湿り気を帯びていて、空には紫雲がたなびいている。
 露が輝きだし、そこを馬に乗って進む一柱の女神がいる。

 AKIさんはその神秘的な光景を、全く損ねることなく写真へと落とし込んでいく。
 その中に私がいると言うだけで幸福だ。
 彼女と共にあると言うだけで、私は間違いなく幸福だった。

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