リアクションで小説書くぞ!
Misskey.ioで募集したリアクションをなるべく使って小説を書く企画。
昨晩の2130から0930までの12時間、いつも通りチャンネルで募集したリアクションをなるべく使ってR18小説書きます。
ルール①:Xについては話すな
ルール②:Xについて絶対に話すな
ルール③:誰かがヤメロと言う 若しくは引き下がったら性癖開陳は終わり
ルール④:リアクションはなるべく使う
ルール⑤:執筆は1日以内
ルール⑥:全裸待機する
ルール⑦:読むのは18歳超えてから
ルール⑧:初めて読んだ者は感想を言え
一応、ナマモノは書かない方がよさげくさいので外しました。
ざっくり分類してみた感じ以下の通り。
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巨乳/男の娘
熊/蟹/アライグマ/どらぷっぷー/けもぷっぷー/じゃあ獣化しろ
ベッド
ア!/えっ/オッ/ざぁこ/ばばばばばえおうぃおい〜べべべべべべべべべえべええ/ぴ
おいしそう/ごちそうさま
LOVE/素敵/GREAT/あなたとわたしのI LOVE YOU/ペンライト
タピオカナタデココラーメン/奢りで寿司/大五郎
ニップルソードマーシャルアーツ
もう助からないぞ/パトランプ
「話は長い。まぁ、蟹でも食いながらでも聞いていればいいさ」
俺は大五郎を緑茶で割りながら語りかける。
俺がまだ人間だった頃、俺は考古学者でニップルソードマーシャルアーツ(NSMR)について調べていた。
乳剣戦士が歴史上から消えて、その資料はとても少ない。
どのようにして始まり、そして如何にして消えたのか、全ては謎のままだった。
残されているのは僅かな壁画や、当時のものとされる乳剣の数々、それに乳剣闘士を鼓舞するために使われたと言われるペンライト状の棒。古い文献に部分的に登場する言葉。それぐらいだ。
考古学的には浪漫のある話だが、大学でこれをテーマにしようとしたら、折角の准教授の席が突然撤回されてしまった。
確かに、NSMRについて良くない噂があるのは知っている。
だが、これほどまでに闇深いこととは知らなかった。
ある時、一人の細身の女の子が俺を訪ねてきた。
ルカと名乗る彼女は自分をNSMRの後継者だと言っていた。
そんな馬鹿な話があるか。彼女はどう見ても貧乳で、否、おっぱいなんてないに等しかった。
俺は彼女を無視して、いつものタピオカナタデココラーメンを食べに出掛けてしまった。
俺は自暴自棄になっていたのかもしれない。
いつもの席に座ると、彼女は隣に座って俺と同じものを頼んだ。
タピオカマシマシナタデココマシマシニンニクマシカラメ大盛り。
こんな頼み方をするのは、俺みたいな常連だけだった。
だが、この小柄なお姉ちゃんも俺に倣って同じ注文をしたのだ。
「おいおい、あんた大丈夫かい?」
俺は呆れてしまった。
「私がこれを食べられたら、話を聞いてくれますよね?」
そんなことを言われたら無碍にも出来ない。
丼が到着すると、彼女は「おいしそう」と喜び、ひたむきに丼へと向かっていったのだ。
その姿にどこか神々しさを感じてしまった。
彼女は猛然と麺を啜り、タピオカとナタデココをスープと一緒に胃に流し込んでいく。
それはもう闘士のようであった。
俺も負けじと麺を啜るが、彼女の勢いに圧倒された。
彼女はスープを飲み干すと「ごちそうさま♡」と色っぽく笑った。
「Great!」
店主さえもあの食べっぷりに感嘆の声を零していた。
彼女曰く、彼女の母は闇の乳剣闘士をしていて、最近、突然姿を消したのだという。
俄には信じられなかったが、本当にNSMRが現在まで伝わっているとしたら、それは様々なことをひっくり返してしまう。
俺は急いでボイスレコーダーを用意した。
「ぴ」
録音を開始すると、彼女は乳剣闘士の真実を語ってくれた。
今の歴史ではNSMRは闘技場の見世物だと言われているが、卓越したNSMRは如何なる剣術も対抗できない最強の剣術なのだという。
しかし、その事実に恐れた時の皇帝が弾圧を開始し、そしてあらゆる歴史からNSMRと乳剣闘士を抹消したのだった。
だが、彼女の家系はそれを密かに守り、そしてその剣術を暗殺術として洗練させていったのだ。
ルカの母親は何か特別な任務に就いていた可能性があるという。
彼女は何かを察知して、上半身の服を脱ぎ捨てた。
やはり胸は皆無に等しい。
だがそれでも、俺の研究室にあった、古い乳剣を着用したのだ。
ただならぬ気配だった。
「危ないから下がって」
その時、突然、ドアを蹴破る特殊部隊らしき男達、そして窓からも突撃された。
部隊の奥から、一人の女がこちらを見て笑う。
「もう助からないぞ♡」
ルカは「危ないから下がって!」と言って私を押しのけると、身体をドリルのように人間業とも思えない速度で回転を始め、そしてそれは特殊部隊の人間を巻き込んでいった。
アサルトライフルを撃つ者、盾で防ぐ者といたが、それらは一切歯が立たず、回転に巻き込まれる。
「ばばばばばえおうぃおい〜べべべべべべべべべえべええ」
叫び声を上げる男達。
彼等は一人残らず倒されてしまった。
「ざぁこ♡」
彼女は悪戯っぽく笑うと、後ろで見ていたリーダーとおぼしき女は「あら素敵」と笑うのだ。
一瞬の間があった。
「ママはどこ!?」
ルカが女に問いかけると「あなたとわたしのI LOVE YOU」と、謎のセリフを吐く。
そして、煙幕を張ると姿を消してしまった。
しかし大事になった。
遠くからパトカーの音が聞こえる。
彼女は素早く服を着ると、俺の手を掴み逃げ出した。
パトランプが見えている。
現場からいち早く脱出しないと!
「あれは何なんだ!?」
「恐らく……製薬会社の人間です。何らかの人体実験をしていたようなんですよ」
俺は「全くこんなことに巻き込みやがって!」と悪態を吐いた。
彼女は「ご免なさい。こんなに早く手が回るとは思っても見ませんでした」と謝った。
俺は「奢りで寿司だな」と笑い、「乗りかけた船だ」と彼女の手を握った。
あなたとわたしのI LOVE YOUとは何なのだろう……彼女によると、NSMR継承者に伝わる暗号だと言う。
正確に言えば、何やら呪文のような言葉だが、俺には上手く聞き取れなかった。
彼女がそれを文字に書き起こすと、今まで解読不明だった古文書の文言と同じだ。
「これは?」
「ヴェルディアーレに向かえと言う意味です。乳剣闘士にとっての聖地、そして今は……ファルマベリタの本部のある土地……」
ファルマベリタと言えば、世界各国で謎の権力を持つという巨大製薬会社……
「何故あの女が……」
ルカは悩みつつも、イタリアへと戻ることを決めたのだった。
俺も一緒に行かざるを得ない。
吊り橋効果のようなものと言うと人聞きの悪いが、しかし俺は確かに彼女に対してLOVEと言える感情を抱きつつあった。
それはイタリアへの旅の途上で少しずつ大きくなる。
イタリアへ飛んで泊ったホテルのことだ。俺は先にベッドに横になっていた。
そして、全く歳甲斐がないと言えばその通りなのだけど、ルカに「おいで」と言ってしまった。
ルカは笑って、身体に巻いていたタオルを外した。
「ア!」
そこには明らかに大きなちんちんがあるのだ。
「私、男の娘ですよ」
笑っていたが、俺はもはやそんなことどうでも良かった。
「えっ!?」
ルカは驚きながらも俺の突飛な行動を受け入れた。
俺はルカと抱き合い、そしてキスをした。
「優しくしてね」
ルカは俺に向かってケツを差し出した。
ルカのケツは完全にほぐれていて、随分と使っているように思えた。
でも、俺はそんなことなんて関係なく、彼女のケツマンコに俺の魔羅を突き立てた。
「オッ!」
ルカは鼻に掛かったエロい喘ぎ声を上げる。
俺は余計に興奮して腰を振る。
どれほどセックスを楽しんだだろうか?
彼女の肛門は俺の精液でトロトロになっていた。
そこに再びあの女が現れた。
「あらあら、情けないわね」
そう言って歩み寄ると、ルカは今までのふにゃふにゃな状態から一変。そして手にした乳剣を胸に付けると、女に立ち向かう。
「あら怖い」
女は笑いながら上半身を脱ぎ捨てた。
そこにはデカ乳に取り付けられた乳剣がある。
「まさか……」
「乳剣闘士の家系は貴方のところだけじゃないのよ?」
そう言って乳剣を振るい始めた。
乳剣がぶつかり合う。
白熱した戦いが繰り広げられた。
俺はうっかりと見入ってしまった。
その瞬間、俺は特殊部隊の男達に取り押さえられてしまった。
「この男の命が惜しくば、すぐに乳剣を捨てなさい」
俺は「俺の事なんて気にするな!」と叫んだが、彼女は悔しそうな顔をしながらも、彼等に投降したのだ。
俺たちは車に押し込められ、何処かの地下実験施設へと連れて来られた。
そこには精神病棟のような部屋が幾つか並んでいて、しかし、扉は観察を容易にするためかガラス張りになっていた。
そして、部屋の中には異形の姿の人間がいた。
どれもこれも動物の特徴を兼ね備えていた。
俺たちは同じ部屋に閉じ込められた。
そして前の部屋には巨乳の熊がいた。
「ルカ!」
熊が叫ぶ。
「マ……マ……?」
ルカは扉を叩きながら泣いた。
ルカの母親であるエレナは、事情を説明してくれた。
人体実験を潰すために潜入されたが、獣化薬を注射されてしまったそうだ。
あの女はNSMRを自分だけのものにすべく、後継者を殺し、或いは獣化させて言っているのだと言う。
獣化薬を使い、人権を奪い、そして自分の配下として使う気なのである。
「感動の対面のところ申し訳ないけど」
あの女がやってきた。
「許せない!」
ルカは怒りに震えていた。
「じゃあ獣化しろ!」
女が連れてきた警備員の男と研究者らしい男達に、俺とルカは押さえつけられ、そして注射を打たれてしまった。
それからすぐに獣化が起こる。
苦しみに喘ぎ、唸り、そしてのたうち回りながら獣化が進行していく。
俺は体毛が生えて、マズルが伸びて……アライグマへと変貌した。
彼女は身体の表面が鱗に覆われていき、身体も胸も大きくなっていく。
結果として、身長が四メートル近い巨乳のドラゴンとなった。
彼女「出せ! 出せ!」と叫び扉を殴る。
扉はあっさりと破壊された。
彼女は他の牢獄も開放していき、襲ってきた警備員を薙ぎ払う。
エレナは乳剣の保管場所に案内してくれる。
そこには剣先が鋭く研がれた乳剣がいくつも並んでいた。
二人の乳剣闘士は自分に合うものを見つけ出し、そして装着した。
そうもなれば、もはや敵う者など誰一人いなかった。
あの女は最初「人外がNSMRだなんて笑いものね」と言っていたが、結局はNSMRによって圧倒された。
これで悪を倒してめでたしめでたしと終われば世話はない。
混乱に乗じて研究データを盗み出した研究員がいた。
そして、それによって世界各地で獣化薬テロが行われることになる。
問題の研究員は、自分の家族が人質に取られ家族は皆、獣化させられたからだ。
世界の全ての人間が獣化すれば救われる――そんな歪んだ愛の結果だった。
斯くして世界中は大混乱だ。
まぁ我々にとっては身を隠すのにちょうど良いのだけど。
「ルカとエレナを敵に回すのは得策じゃないぞ。
ここまで聞いたらお前さんの事も少しばかり正直に話してくれないか?」
俺の前に小さな鼠の男がいる。
それは嘗て、NSMRの唯一の後継者になろうとしたあの女だった人間だ――恐らくテロに巻き込まれたのだろう。
しょぼくれて、地位も金もなくしている。
だが、ファルマベリタと交渉するのに悪い人材じゃない。
「上手く動けば、寿司ぐらい奢ってやるよ」