【着ぐるみ小説】大型ドール①
高身長の男性がドール着ぐるみを着ることになる話し。
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マキノグループと言えば、大規模な外食チェーンで人気だ。
戦前からある大衆食堂が前身だが、戦後復興の時期から少しずつ店舗を増やし、バブル期にはファミレス、バブル後に安価な定食を出すお店として店舗数を増やした。
比率がどうあれ、基本的に右肩上がりの成長である。
もっと言えば、業態変化が上手くてその時代、その時代に適合した出店計画を持つのだった。
今は先代の長男が社長をやっていて、コロナ中、そしてコロナ後の材料費高騰の時期ですら、上手く会社をやりくりしている。
牧野家の帝王学と言うか、経営者教育は独特だ。
子供や孫に自分の趣味のお店を持たせるのだ。
潰さないことを目的とするとか、そういう事ではなく、シンプルに自分の好きなようにやらせて、失敗させるのが目的なのだ。
自分は万能ではないと言うことを悟らせたり、会社を潰すと言う事がどういうことなのか、その上で新しく事業を立ち上げることに関するノウハウなどが生かされる。
それに"自分の好みじゃない店を嫌々やる"と言い訳されても困ると言うこともあるらしい。
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