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【ロリババア小説】偽装母娘①

 ロリババア居酒屋の話。

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 飲み食い処かきつはたは思い出の店だ。
 私の小さい頃から、何かと家族で食べに行く店だ。

 所謂地元の定食屋という感じの所で、物心つく頃から今の夫婦が切り盛りしている。
 小さな頃は気付かなかったが、奥さんは凄く若い人で、むしろ未成年に見えるぐらいの人だ。
 何と言うか本当に老けると言うことかなくて、四十歳を越えているだろうけど、制服を着たら、中学校に紛れ込めそうなぐらいだ。
 旦那さんは年相応で、奥さんとは幼馴染だったと言う。

 仲のいい夫婦なので、今でもよくデートもしていて、その度に職質されると言う笑い話がある。

 旦那さんの両親の店を引き継いだという感じで、今でも二人ともが店に立っている。
 お父さんは身体を壊してから、店に立つ時間は減ったけど、今でも元気に働いている。
 お母さんはお父さんのお世話もあって、早く上がるので、夜は夫婦で静かに営業すると言う感じだ。

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