大きなぬいぐるみ
身長100センチのぬいぐるみに、ヒトイヌ状態の女の子が入る話。
※当記事、及び関連する私の著作物を転載した場合、1記事につき500万円を著作者であるFakeZarathustraに支払うと同意したものとします。
※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。
※本作品に於ける描写は、現実的な観点での法的な問題、衛生的な問題をフィクションとして描いており、実際にこれを真似る行為に私は推奨も許可も与えません。当然、その事態に対して責任も負いません。
※フィクションと現実の区別の出来ない人は、本作品に影響を受ける立場であっても、本作品の影響を考慮する立場に於いても、一切の閲覧を禁止します。
私とアミとリニは、高校の頃からの仲良し三人組だ。
初めての出会いは小学校。
その頃から何だかんだと腐れ縁が続いている。
身長140センチ台のアミとリニ、そして170もある私、世の詰まらぬ男が興味を向けないのは良いことだ。
中学辺りから、デカイ&チビと罵られた事を忘れることはないだろう。
大学入学で三人でルームシェアを初めてから、社会人になってもその関係は続いている。
人間関係は勝手知ったものが安心できる。
今更、何を考えているか分からない、どこの馬の骨とも知らない男と結婚し、一緒に生活すると言うのは、いい加減想像のできない事だ。
ここから先は
8,486字
¥ 250
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?