
【TS小説】オタサー姫マシマシオタクヌキ百合⑦
さる鉄道サークルに女性が入ると、姫化が始まり……
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さて、久し振りの実家での安眠。
あの無茶苦茶な環境の中で、女だらけで寝ているのも悪くなかった。
だけど一人で静かに眠るというのも、存外気分の良いものだった。
さて、朝目覚める。
新しい朝である。
それはある種の人にとってはまるっきり新しい朝だった。
そう、目覚めた頃に連絡が入っていた。
"男子部"の面々が女になっていたと。
慣れとは恐ろしいもので、すぐに厚労省の窓口に一方を入れたらしい。
と言うのも、例の保健所から人が来たあと、"異常事態"に対する規定が出来たからだ。
TS症候群発症そのものは、届け出や診断を急ぐ必要もないのだが、六人が一斉に発症したと言う事態で、初動が遅れたのは流石に問題になったらしい。
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