
【着ぐるみ小説】ジュラシックメイドカフェなお白亜紀②
ヴェロキラプトルになれるスーツを着た女性のコンカフェの話。
※当記事、及び関連する私の著作物を転載した場合、1記事につき500万円を著作者であるFakeZarathustraに支払うと同意したものとします。
※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。
※本作品に於ける描写は、現実的な観点での法的な問題、衛生的な問題をフィクションとして描いており、実際にこれを真似る行為に私は推奨も許可も与えません。当然、その事態に対して責任も負いません。
※フィクションと現実の区別の出来ない人は、本作品に影響を受ける立場であっても、本作品の影響を考慮する立場に於いても、一切の閲覧を禁止します。
兎に角まぁ尻尾とか邪魔だとは思うけれども、概ね乗客は好意的だった。
一応、尻尾短めに作ってるしね。
会場に到着し、そしてやっと宣伝活動が出来る。
時間は四十分だけだ。
必至でアピールしなくちゃいけない。
と言っても、やる事はチラシを配ることぐらいだ。
まだ平日だと言うのに、会場は熱気に包まれ、会場の音響のこともあって声なんて殆ど通らない。
とは言え、そこに恐竜がいると言うのは異様な光景だ。
ネットで見た!
と言う人もいてくれて「本当にいたんだ」とか「ナマで見てもアラがないのヤバすぎ」と喜んでいた。
沢山ツーショット写真を撮って、チラシも持って来たものは全部配り終えた。
ここから先は
2,808字
¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?