【着ぐるみ小説】義理堅く③
企業マスコットとエッチな事をしたい男優の話。
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明らかに峰くんとライタくんのことが頭の中で支配的になっている。
これは拙い兆候だと思いつつも、気持ち悪くならない程度に彼にメッセージを送り続ける自分がいた。
"気持ち悪くならない程度"というのも分からないものだ。
SNSで問題になる"気持ち悪いDM"は、送っている本人にとっては至極真っ当な意見だと思っているだろう。
そう、自分でこの気持ち悪さに気付かないというのが一番怖い。
自分のポジションを考えれば、幾らでも同じ趣味の人間は見つかるだろうとは思っている。
だけれども、ギラギラとした感じで近寄ってくる人間が好きにならないのだ。
自分は猫みたいだなぁと思ってしまうが、でもそうなんだから仕方ない。
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