
【TS小説】オタサー姫マシマシオタクヌキ百合⑥
さる鉄道サークルに女性が入ると、姫化が始まり……
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それでまぁ、大学生らしく大人の真似事をしながら大きなイベントに仕上げていた。
最終的に駅周辺と商店会まで含めたコスプレイベントやら、どこぞの美大の作品展示やら、商店街の空き店舗のシャッターに子供と一緒に絵を描くイベント、地元の物産即売会、鉄道グッズのフリーマーケット。
出てきたアイデアで実現可能なものは全部ぶち込まれた。
それには私達同好会と、発起人の愛好会が中心になっていたと言うのもあるが、大学の汚名を晴らすにはもってこいと思われたのだろう。
お金の面に関しては、朔ちゃんの親戚の会社とか地元企業が協賛してくれたので、同好会もただのお飾りにはならないのだ。
そういう諸々を経た上で、問題の制服に袖を通すのはやはり緊張する。
六人の"姉妹"たちはすっかり女の子でキャピキャピしてる。
もっと葛藤しろよ……
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