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【TS小説】魔女に飼われる③(終)

 中年男がある日TSしてしまい、そして魔女に飼われる。

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※挿絵はDALL·E/GPT4を用いています。


 翌朝、リエルは優しく私を撫でると、今日もよろしくねと立ち上がる。

 そして彼女はリビングで例の瓶を手にする。
 リキュールグラスに注ぐと、一気に飲み干した。

「私も?」
 そう尋ねると、「貴方はもういいわ」と微笑む。

 彼女は全身で薬の効き目を感じ取り、自分の身体を撫でながら恍惚の表情をしていた。
 それは明確に私の存在を介さない、たった一人だけの時間だった。

 ぐちゃっとした音が鳴り、彼女には昨晩と同じ魔羅が生えていた。
 全く昨日と同じなのに、何故か恐ろしく感じてしまう。
 どういうことだろう。
 こんなものが私の身体に入るものか?

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