【ロリババア小説】無垢の巫女③(終)
子供の巫女を演じなきゃいけない話。
※当記事、及び関連する私の著作物を転載した場合、1記事につき500万円を著作者であるFakeZarathustraに支払うと同意したものとします。
※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。
※本作品に於ける描写は、現実的な観点での法的な問題、衛生的な問題をフィクションとして描いており、実際にこれを真似る行為に私は推奨も許可も与えません。当然、その事態に対して責任も負いません。
※フィクションと現実の区別の出来ない人は、本作品に影響を受ける立場であっても、本作品の影響を考慮する立場に於いても、一切の閲覧を禁止します。
世界が少しずつ終わっていくのを感じる。
日々死体の山が作られていく。
少しずつ殖やしていった人間が、むざむざと死んでいく。
もはや巫女の声など誰も聞かない。
今まで築き上げてきたものは何だったのか。
人間とは、どのような環境を用意しようとも、愚かな選択肢を選ぶ運命にあるのだろうか?
その恐ろしい事実に私もフィメも悲しみ、苦しんだ。
ここから先は
3,652字
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?