【着ぐるみ小説】男の子キャラショー⑥
女性三人組が男の子のキャラの着ぐるみを来てキャラショーをやる話。
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もう無茶苦茶だよ……私は色々と頭がぐちゃぐちゃになっていた。
あんな同人誌を書いている人間が言うのもナンだけれども、スギノコ伯はもっと真面目というかきちんとした人で欲しかったのだった。
身勝手なのは分かるし、勝手に理想を抱いていたのも悪いけれど、なんかこう、色々なものが裏切られた。
と、同時に気難しい人じゃなくてよかったと言う側面もある。
着ぐるみを見て、あれこれ注文を付けたりされたら敵わないなと言う側面もあったからだ。
にしても、なんかこう、パーティションの向こう側が騒がしい。
と言うか、明らかにエロいことをやっているとしか思えない。
琥珀と翡翠がキャッキャしながらも、なかなかエッチな吐息を漏らしているのが分かるからだったのだ。
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