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【TF小説】どうやって報いようか⑤(終)

 祠をぶっ壊された龍神様の復讐のお話し。

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 彼はどうせ私が"そういうこと"を求めて来るだろうと思っている。

 私としては別に人間的な性欲云々なんてどうでもいい。
 いやまぁそういう感じを得ること自体はいくらでも出来るが、そんなものに惑溺しても遠からず飽きるのは分かっている。

 と言うか、あの辺は神の世界でもブームみたいなものがあるので、今はその時ではないというだけだ。

 何にしても私は彼を襲うつもりも、犯すつもりもなかったけれど……信用ないのね。

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