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【着ぐるみ小説】ねこねこ踊り⑥
村興しプロジェクトに参加することになった女性たちの話。
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翌日は次の動画に関する会議だった。
今一番、観光なり何なりで人を呼べそうなツールが、猫のウタちゃんだからだ。
それでもう一匹出そうという事になり、それも借り受けてフウちゃんと名乗ることにした。
元々予備の為に区別がつかない。
しょうがないので、首から鈴を下げることにした。
じゃぁどうやって鈴を下げるか? となると自動的に首輪となり、片方首輪をして、片方しないのもおかしいという風になる。
人間の首に適合しそうなのは、大型犬用かSM用となる。
そして可愛いデザインとなると、SM用となってしまった。
私がドギマギしていると、エイミちゃんは「サオリさん……SMなんて今日日通常性癖ですよ」と笑った。
「今、年寄り扱いしなかった?」
苦し紛れに答えると、「とんでもない!」と大袈裟に驚いてみせた。
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