見出し画像

【着ぐるみ小説】ロボ配信者②

 ロボット着ぐるみの配信者の話。

※当記事、及び関連する私の著作物を転載した場合、1記事につき500万円を著作者であるFakeZarathustraに支払うと同意したものとします。

※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。

※本作品に於ける描写は、現実的な観点での法的な問題、衛生的な問題をフィクションとして描いており、実際にこれを真似る行為に私は推奨も許可も与えません。当然、その事態に対して責任も負いません。

※フィクションと現実の区別の出来ない人は、本作品に影響を受ける立場であっても、本作品の影響を考慮する立場に於いても、一切の閲覧を禁止します。


 こういうのを精神的露出狂と言うのかも知れない。
 まぁ、それはそうか……

 ただ、その他の精神的露出狂と違ってネガティブな事を言わないのは、私が未だに"おもしれぇ女"でいられる理由だろう。

 ここにもって、物理的な露出癖まで加わってしまったら色々とおしまいだろうと言うのは自分でも分かっていた。

 勿論、それで顔を出そうと言う気持ちは一ミリもなかったし、そうもなれば自分が憎悪しているまである承認欲求を満たすために裸になるような女へと変貌してしまう。

 私は私を辱めたいだけであって、別にそれで男に注目されたいわけではない。
 むしろ、「こんな女、終わってるだろう」ぐらい言われる方が安心できるのだ。

ここから先は

2,912字

¥ 100

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?