【着ぐるみ小説】ロボ配信者②
ロボット着ぐるみの配信者の話。
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こういうのを精神的露出狂と言うのかも知れない。
まぁ、それはそうか……
ただ、その他の精神的露出狂と違ってネガティブな事を言わないのは、私が未だに"おもしれぇ女"でいられる理由だろう。
ここにもって、物理的な露出癖まで加わってしまったら色々とおしまいだろうと言うのは自分でも分かっていた。
勿論、それで顔を出そうと言う気持ちは一ミリもなかったし、そうもなれば自分が憎悪しているまである承認欲求を満たすために裸になるような女へと変貌してしまう。
私は私を辱めたいだけであって、別にそれで男に注目されたいわけではない。
むしろ、「こんな女、終わってるだろう」ぐらい言われる方が安心できるのだ。
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