異形娘が甘噛みしてくる話
魔法少女の仲間が異形の者にされてしまったけど、大切に扱うって話。
でもまぁ、かなりアレな話です。
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私とエリスは所謂魔法少女だ。
諸悪の根源である、黒の魔女を斃すべく、戦いの日々を送っていた。
黒の軍勢は世界各地を襲い、とても私達二人では防ぎ切れるものではない。
しかし、着実に幹部を見つけ出し、一人ずつ斃していく。
全く目立たない戦いで、そして少しでも損害があれば、人々は私達を責めた。
世界は徐々に荒廃する。
黒の魔女さえ斃せば、あとは全て良くなる筈だ。
それだけを信じて戦い続けたのだ。
そして今、漸く黒の魔女を斃す事が出来たのだ。
しかし、黒の魔女は一つの呪詛を吐き捨てた。
「お前のウチ一人は怪物へと化けるだろう。そして、遠からず、世界を滅ぼす者になるのだ」
黒の魔女は崩れ去っていった。
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