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_240922/天使に見えた

1年くらい見るのをやめていたインスタを再開して、読んだ本とかをたまに載せてたんだよね。そうしたら大学の友達から、行ってみたい図書館があるからついてきてほしい!と連絡があった。ラッキー。

大学の寮に1年一緒に住んでいたことがあって、学部も学年も違かったけど今でもたまに連絡をくれる友達。

吉祥寺の素敵なビストロを予約しておいてくれて、昼間からお酒を3杯ずつ飲んだ。ここではお互いの仕事の話をたくさんした。病院で働く彼女にいつも私ばかり色々聞く。「医療ドラマのあれって本当にあるの?」みたいなうっとうしい質問にもノリノリで答えてくれて優しかった。

予想以上にお腹いっぱいになって少しフワフワしながらMUFJパークというところに向かった。かっこいい平屋の建物が建っている。図書のスペースは思ったより狭かったけど、外の椅子に座って本を読むのがとても気持ちよかった。虫の声、鳥の鳴き声、子供の遊ぶ声などを聴きながらほとんどぼんやりしていた。

次の目的地まで30分ほど歩く。今日は完全に秋の涼しさでとても良い散歩だった。たくさん喋った。
「自分を傷つけた相手のことは忘れた方がいいけど、その人との素敵な思い出は無理に忘れることないよ、心に大事にしまっておきなよ」って言ってくれて胸が少し軽くなった。彼女はとことん寄り添ってくれるタイプ。
「そんなやつさっさと忘れろ!次いけ!」と言うバスケ部タイプ(ゆっきゅんの歌詞)の友達も好きだけどね。

武蔵野プレイスに着く。ひとまずカフェで休憩。芸能人の顔タイプの話とかをした。好きなのはセブチなら誰、INIなら誰、俳優なら誰、などと好き勝手に。私も友達も目がシュッとしてるタイプの芸能人を好きになりがちだということがわかった。でも友達のスマホの何かの通知画面が目ぱっちりのジョンハンで「結局面食いなんだよね」と言っていて笑った。「推しと好きは違う」とかそういう話もしてめっちゃ女子だった。楽しい。

本を見て回る。児童書のコーナーで一番の長居をした。やっぱり面白いのは児童書。
教員時代、国語の授業で読み聞かせをするため、頻繁に図書館に通って絵本や紙芝居を借りていたことを思い出した。子供たちがケタケタ笑って読み聞かせを聞いてくれるの、豊かな時間だったなぁ。

「文学好きなんでしょ?」と聞かれたけど私は本を読むのが楽しいだけで、文学好きではないと思うと答えた。友達が趣味の本を見つけて色々と説明してくれた。今まで知らない一面だったから新鮮で嬉しかったな。

暗くなったから解散。今日ずっと喋ってた。おとといの会社の飲み会でかなり胸がざわついてたから、このタイミングでこの友達に会えて本当に助かった。私も彼女に何か良い影響を与えられたか?とか考えちゃいそうになるけど、そういうのやめたほうがいいね。大事な友達の皆さんにこれからも存分に甘えさせてもらおうと思う。


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