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_241115/完璧たちとの日常

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雨。傘にジロー(コジコジのクラスメイト)のマスコットをぶら下げ始めてから、傘を持つのが少しうれしくなった。雨の日の電車では、傘を浮かせて持って水をポタポタさせちゃう人とそれにイライラする人の攻防がよく見られるからハラハラする。傘を縦に振って歩く人を見ると「おっ」と思う。

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金曜日、完璧の圧に押しつぶされそう。会社で席替えがあって、よりによって完璧と完璧の間に挟まれる席にされてしまった。もしかしたら上司の配慮なのかもしれないけど、だとしたら余計だった。私はオセロじゃないし完璧で挟んでもらっても裏返ったりしないのに。

お昼に完璧たちが気を遣ってランチに誘ってくれる。断りづらいから行く。2人はずっと完璧じゃない人のうわさ話をしていて、私は間接的に自分の話をされてるような変な気分で「ふぇ〜んそうですね」とかテキトーに言いながらその場にいて、ご飯を1人だけ早く食べ終わってしまうだけだった。

午後は打ち合わせ。完璧①と完璧②が交互に喋る。最近は完璧②が特によく喋るんだよな。だんだんと2人のことが口(くち)に見えてくる。口が喋っている。私がここにいる意味って正直ないんだけど、上司に命じられて参加している。やっぱり私に裏返ってほしいのかな。

夕方。週末に完璧たちは一緒に遊びに行くようで、その話をしていた。間に私がいるから喋りづらそうだった。やっぱりこの席配置は余計だったな。

ひとまず今週も知らん顔して乗り切った。土日は普通に呼吸ができる気がして嬉しい。

友達や恋人が私の良さだと言ってくれる部分も、仕事においては欠点でしかないという現実を突きつけられる日々。転職するかもしれないけど、この現実はどこ行っても変わらないはず。私にとって永遠のテーマだろうな〜、めんど。

なんか意地悪な文章しか書けなくて残念



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