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_240924/人と関わること

宇多田ヒカルの2年前のインタビューを読んだ。

ウンウンと頷きながら読む。特に後半の「他者と関係を持たない選択肢なんてない」と言う話が今の自分には刺さって、仕事の悩みにリンクした。

今の仕事自体は嫌いじゃないし自分に対して意地悪な人もいないけど、何となく空気が合わなくて息苦しい。(性格の悪い元彼氏の存在は一旦置いとく)
そんな話を人にすると、大抵「遊びに行ってるわけじゃないからね〜」とか「みんな割り切ってるんだよ」とか言われる。

ストレスを最小限に抑えるために、職場では無駄な話や動きはせずに寡黙に働いていればいいのかな。食事や飲み会の場には一切行かなければいいのかな。極端かもしれないけどそんなことを考えて実践した。でもそれでストレスが減るわけではなかった。

一緒に働くならもっと話したいし知りたいと思ってしまう。プライベートなことは言わなくたっていいから、好きな食べ物の話とかしようよ!とか思う。でも少なくとも今の職場ではそういうこと人に聞くと変な反応されるし、○○さん(私)て独特ですねとか言われちゃうし、結局話してくれないし。
逆に私は聞かれれば、好きな食べ物も映画も本も何もかも話すのに!誰も聞いてくれないし。興味なさそうだし。

とにかく職場のそういうところにすごく居づらさを感じている。爆発しそうなくらい。これって子供っぽいのかな。
こういう話をして共感されたことはない。私の周囲には落ち着いた人間が多いからなのか、私が個人的にガキなのか、よくわからない。

職場で人に踏み入ってはいけない、割り切るべき、という風潮は大事だろうけど限界があるよね。宇多田ヒカルも言ってるように、人間は他者と関わらずに生きていくことは不可能なんだから。だからみんなはっきり線引きしてるわけじゃなくてグラデーションでやってるんじゃないかな。
でも私の職場って真面目で不器用な人が多いから、ルールを示されたらそれをキッチリ守る。それが私には少しつまらないのかもしれない。(だからこその環境の良さもあるけど)

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人との関わりを追い求めることは間違っているんじゃないかと蓋をしてきたけど、このインタビューを読んで少し背中を押してもらった気がする。

そんなムヤムヤした気持ちだけじゃなくて、今の会社ではできないことをやってみたいとか、元彼氏から離れたいとか、そういう諸々の気持ちが一致してきたからやっぱり働く場所を変えたい。転職だ。

とはいえ、今やってる業務にもう少し時間がかかるしいいタイミングで今の会社抜けたいという気持ちはあるからすぐには無理。ウズウズしながらその時を待つ感じだ。
日記本も全然まとめられていないから、転職活動始めるまでに進められたらいいね。

今は感情が昂ってこんな気持ちになってる感じは否めない。ふにゃふにゃになって転職どころじゃなくなる可能性も全然ある。でもそのふにゃふにゃから少しでも脱するために、今回は何とか最後まで踏ん張りたい。

すぐに来るであろう冬をなんとか乗り越えて。春を楽しみに。


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