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_241009/有休日記

昨日は結局風呂に入れなかったから8時には起きてシャワーを浴びた。朝風呂が定着しつつある。
疲れたからしばらく髪を乾かさずベッドで転がっていた。猛烈な雨の音が聞こえてきて、仕事休んでてよかったなーと思う。

うーうー言いながら髪を乾かして、洗濯やら洗い物やら昨日できなかった家事も済ませた。

せっかく有休を取ったのにやる気が出ない。映画も展示会も古着屋も本屋も、行きたい気持ちはあるけど行動する気が全く起きないのだ。1人で行動することに疲れてる感じがある。かと言って1日家にいるのも在宅勤務とあまり変わらない気がしてイヤ。
たまたま連絡を取っていた父親が暇してるようだったから、車を出してもらって出かけることになった。

車で拾ってもらって実家近くのショッピングモールへ。見たいお店があっても土日は同級生が子供連れて歩いてそうだから行く気にならなかったんだよね。平日に来られてちょうどよかった。

試着だけするつもりで目当ての店に入ると早速店員さんに声をかけられる。その店員さんが、大学生のときからずっとSNSで見ていた方だったから一方的に緊張してしまった。
「インスタ見てます」とか言うつもりはなかったのに、目当ての服について聞く流れでSNSフォローしていることを言ってしまった。店員さんはもちろん喜んでくれてたけど、このことが妙に恥ずかしくて後からすごく後悔した。

試着だけのつもりだったのに結局買った。気になっていた服を買えて嬉しい反面、少しの罪悪感もあって胸がキリキリする。

やや買い物依存気味だと思う。買い物をすると少しの間だけ慢性的なしんどさが和らぐ、その感覚に依存している。それが自分でも理解できているのにやめられない。
例えば、彼氏に依存したくても向こうには向こうの生活があるからそうもいかなかったりするけど、買い物は違う。向こうが「買わないで〜」って逃げたりしないし、自分がカードさえ出せば買えてしまうんだから。
「そんな簡単に買うのか」と父に驚かれた。「お金貯まらないでしょ」とも見抜かれた。それ以上は何も言われなかった。冬になるまでたくさん着て罪悪感を薄められたらいい。

帰りの車の中で父と仕事の話をした。父は昭和型の根性論の人間で、私が仕事の話をしても「努力が足りてない」とか「苦しんだら成長につながる」みたいなことを言って全然話にならない人だった。でも最近は私の話を黙って聞くし、「大変だね」とか言うようになった。歳をとって丸くなったのか、私に色々と気を遣っているのか。両方かもしれない。
家の近くまで送ってもらって父とは解散。

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夕方、病院まで歩いていく。肌寒さが心地良い。昼間に買ったばかりの服を羽織った。これがなかったら何着たらいいか分からなかったと思うし、買ってよかったんじゃないかな。
短い時間の中で大事なことを話せるように、スマホのメモを見ながら話させてもらってる。お守りがわりの薬を増やしてもらった。

今日も夜は寂しい。昨日作ったシチューを食べる。お風呂は潔く明日の朝にするよ。

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