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今年もまた、冬が来た
いつまでも暖かい秋が続き、今年は冬が来ないのかと思っていたけれど、12月に入った途端、職場のキャンプ場は雪と氷に閉ざされた。やりがいを感じながら3年弱、仕事してきた。大好きな職場だったけど、シーズンの終了とともに、私はここを去る決意をした(詳しくは、またの機会に綴ろうと思う)。
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2月に落っこちた奈落の底から、這い上がるべく無我夢中&怒涛の10ヶ月が過ぎた。ようやく自分自身と向き合える時間を持てるようになったので、少しずつ文章を綴っていこうと思う。
奈落の底から少しは這い上がれたのか、よく分からないけれど、このままの状態が続いたら命がいくつあっても足りない…と思うくらい最悪な状況からは脱することができた。それも、理解ある身近な人たちに助けてもらったおかげだ。
もう一つ、自分を見失わないために無心になる時間を作ろうと、山に登った。ひたすら、登った。休みの日は自分のために使える時間がないので、出勤前に登った。往復4時間くらいあれば、南アルプスと中央アルプスと、御嶽、北アルプスまで360度見渡せる山頂まで行って帰れる。何と贅沢な環境だろうか。
おかげで、今、私は生きている。平常心を保ちながら。noteに文章を綴ることや、noterさんたちの文章を読ませてもらうことも、私自身にとって大切な時間だ。これから少しだけゆっくりできる時間に、またnoteを開こうと思う。