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桂文治 自分のための落語会
久しぶりに江古田へ。
『桂文治 自分のための落語会』at 栄町会館
文治師匠の地元での落語会。
いつもながら、古いご贔屓さんもたくさんいらっしゃる会。
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ゲストは 春雨や晴太さん
ワタシが応援している二つ目さん 遊七さん と
落語協会の二つ目さん、林家彦三さん と定期的に三人会をされてます。
開口一番は、空治さん
空治さん 月末に上方の噺家さんの会に同席するために『豆や』を浚う。(前座なのにネタ出しされめるのですって😅 それも4席?全部違うネタ💦 ということで・・
めちゃくちゃ久しぶりに聞いた『豆や』
やっぱり全然違っている。
一番変わったのは声のハリかな。噺家らしい発声になったのかな。二つ目昇進まであと約3か月❗️
ゲストの晴太さん
寄席以外で高座を聞くのは初めてかも。
『位牌屋』ネタの名前は聞いたことがあるけど
話しは初めて❗️ケチな旦那がタダで物をもらおうとあの手この手で巻き上げる😅
それを目の当たりにしていた小僧の定吉も位牌屋で真似をする・・という噺。
きっちり、丁寧な雷蔵師匠仕込みのスマートな話しぶり👍ケチな旦那だけど、話し方の品が良い。月曜日に遊七さんの会に行くので、晴太さんの高座のことを話そう😊
ネタ出ししていた文治師匠。
まずは
『甲府い』今年になって、掘り返してきた噺家。田舎が甲府だったワタシにとって
何とも親しみがある人情噺。
気のいい伝吉。やさしい豆腐屋のご夫婦。
ハッピーエンドな良い噺。
当代の可楽師匠に教わった噺らしい。
『にらみ返し』
大晦日の話なので演れる期間が短い。
何が可笑しいって、ほぼ顔芸🤣
掛け取りの催促を交わしていた長屋の夫婦。
そこへ「借金の言い訳〜」という売り声が聞こえ、お願いすることに。
この"借金の言い訳屋"相手をにらみ倒して退散させるのだが言い訳屋の睨み顔が怖面白い🤣
この睨み顔、どちらかというとハッピーフェイスな師匠、鏡で見ながら研究したそう。
下向いている顔は、ケータイカメラで写真を撮る撮って作り込むという。
真打になっても、探求し続ける文治師匠。
この『睨み返し』は、2016年に亡くなった柳家喜多八師匠に教わったのだそう。
文治師匠は協会に関係なく、いろいろな先輩師匠方に教えを乞う。
久しぶりの江古田での落語会。
アットホームで、聞いやすく、師匠も一段とリラックスした様子。
来月も江古田で一門会がありまする〜🤗
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