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籠の中の鳥(仕事編)
セリです。
ご覧になって頂き、ありがとうございます。
※龍神様→人についていない
りゅうちゃん→私と暮らしている龍神様
今日は、「籠の中の鳥(仕事編)」です。
「何故、出来ないが許される?」
上司と人材について話していました。
上司「何故、仕事が出来る人間は損をする?」
と言い出したんですよね。
私「出来ないを容認しているから。」
同僚「何か出来ない人ばかり集まるんですよね?」
上司「なぜ集まる?」
私「出来ない人を重宝するから。」
同僚「え?なぜです?こっちの負担が増えるだけだよ?」
この会話で、何か気が付きませんか?
土の時代の象徴がありましたよね?
「出来ない人を重宝する」
この言葉を聞いて、何かを思い出しませんか?
「支 配」
そう、「支配」するために重宝されていたのです。
だって、支配層からすると自分が何もやらなくても
その人は「自分を追い抜くことはない」んですから。
ずっと、君臨できるんですよ。
だから、「重宝」されるんです。
「支配」するための「重宝」
同僚「え?バカですか?」
上司「どっちもバカだから、成り立つんだよ。」
この上司、口は悪いんですが(表現の仕方が)とても冴えている方です。
上司「自分より『上』を出さないために、『上』に全て責任を擦り付ける。
『出来ない』ヤツは、こんな自分でも必要とされている
大切にされている と錯覚を起こす。」
同僚「それって、無能上司じゃないですか?」
上司「そう、無能上司だ。その無能上司の下には、必ず無能が
崇拝するかのように近くに居る。」
私「無能は、無能を確保するのは上手なんですよ。
有能を決して育てられない。
そもそも土台が違うから。」
土台が違う?
ここでは「無能」と表現していますが、
正確に「適切ではない」ことを自分で受け入れられない人のことを
表しています。
つまり「自分をありのまま受け入れる」ことが出来ない人。
それを「認めて、方向転換出来ない人」のことです。
人には、必ず「不向き」が存在します。
存在するから、「得意」も存在するのです。
完璧なら、他者はいらないんです。
だって、1人で事足りるから必要ないでしょう?
まず、上記の考えがあるかどうかなんです。
上記の考えがある方は、格闘します。そして、答えを出します。
もっと経験を積めば、向上できるのか?
それとも、これは本当の意味で「不向き」なのか?
「不向き」なら、どうすれは「向きを変えられる」のか?
辞めるのか、それとも他のやり方をすれば改善できるのか?と。
「優秀」といわれている人は、この考えが常に出来ています。
上司であれば、部下の大切な時間を無駄にさせないために
敢えて「現実を突きつける」こともします。
「支配」しない人は、時に「残酷」にも見える決断をするんです。
大切な時間を苦しみに当てないように。
本当の才能が発揮できるところで、活躍させるために。
そして、
決して「人格否定」はしません。
支配層は必ず「人格否定」をします。
脅し、居場所をなくし、孤立させるんです。
そして、「居場所」を与えて「支配」するんです。
土台が違うと言った意味、ご理解いただけたでしょうか?
過保護という名の監獄
何でもかんでも、「許してあげることが大切」と謳う方もいるでしょう。
しかし、それは本当に本人の為になるのでしょうか?
「出来ないのも個性」と言いますよね?
そうです、個性です。
それを認めるのは確かに必要です。
必要なのですが、そこに留まらせておくのは、本当に優しさなのでしょうか?
○○さんが代わりにやってくれるから、貴方は心配しないでね。
なんでこんなのも出来ないの?私がいないとダメなのね。
貴方のことは私が一番理解しているわ。だから、何でも話してね。
○○さんが、貴方のことこう言ってたわ。ひどいわよね?
私は、貴方のためにこんなに心を砕いているのよ?可哀想でしょう?
貴方って可哀想よね?私が守ってあげる。
一見、優しい人が言いそうなセリフです。
ですが、過保護にして「監獄」へ誘っているんです。
「人は、成長する生き物」
「未来を創造出来る力がある」
果たして「監獄」へ入ったら、それらはどうなるでしょうね?
本日はここまで
貴方の人生が輝きますように