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【出産報告】陣痛を耐えること14時間→緊急帝王切開で産みました。



【出産報告】
14時間の陣痛→緊急帝王切開の超難産でしたが、
2020.6.2 AM11:05 3378gの可愛い可愛い男の子を出産しました!

記録も兼ねて詳細を書きます。
自己満足でスミマセン!

6/1 (出産予定日)

内診をしたけれど、子宮口は38週のときと変わらず1.5cm程度。
わたしの身長が153cmと小柄なのに対して、赤ちゃんの予想体重は3135gと、3000gを超えていたため誘発分娩を選択。
そのまま入院しました。
10:40 PG錠で子宮口を柔らかく。
13:40 4錠目で、ついにおしるしが!!
14:40 5錠目で、生理2日目のような鈍痛がはじまり、微弱陣痛に!
19:55 3分〜5分の本陣痛になりました!めちゃくちゃ痛い!助産師さんが腰やお尻の穴を押してくださりなんとか痛みを逃す。
20:55 子宮口が3cmに!

6/2
0:30 助産師さんから、朝までかかると言われたけれど、耐えきれず旦那に来てもらいました。
そこから助産師さんに教わりながら、腰を押したり摩ってくれたりと、赤ちゃんが産まれるまで、ずっと寝ずに助けてくれて、感謝しかないです。
旦那が来てくれなかったら耐えられなかった。本当にありがとう。
1:00 子宮口が4cmまで開く。
3:00 子宮口が5cmまで開く。
5:30 子宮口が6cmまで開く。
6:00 子宮口が7cmまで開く。
8:00 陣痛促進剤の点滴開始。
9:30 先生が内診してくださる。子宮口は8cm程度開いていて、柔らかく暖かいのに、赤ちゃんが降りてきてない。陣痛の数値もMAXに近い。おそらく、赤ちゃんの頭がわたしの骨盤より大きいとのこと。緊急帝王切開をしようと言われる。
たしかに陣痛が始まってからも、ずっと赤ちゃんはグルグルと回って降りてこようとしてた。
でも、ここまで頑張ったのに、産んであげたいのに、という思いで中々、帝王切開を受け入れきれない。
旦那が、「赤ちゃんがいちばん楽に出てこれる方法を選ぼう。前にも言ったけど、君と赤ちゃんの生命がいちばんだよ」と言ってくれた。
この言葉のおかげで、帝王切開に踏み切ることに。

10:30 陣痛が続く中、手術室へ。
11:00 手術開始。
11:05 赤ちゃんが産まれる。産声を録音してもらい、わたしの隣に赤ちゃんが。大号泣。産まれて来てくれてありがとう、元気でよかった。やっと会えた。
11:50 手術終了。

初抱っこは旦那がしてくれました。写真を見ると、可愛い可愛いと泣いてたみたい。
保育器にいる我が子の動画を撮って見せてくれました。たしかに、涙が出るほど最高に可愛い。

ふと携帯をみたら、旦那からLINEがきてました。
『赤ちゃんを産んでくれてありがとう。大好きだよ。』
どうせなら手書きの手紙がよかったのに〜と照れ隠しをしながらまた泣きました。
わたしをお母さんにしてくれた、旦那と息子に全力のありがとう。



お腹の中の息子と、旦那と、家族3人で14時間の陣痛に耐えた末、緊急帝王切開に。
2020.6.2 AM11:05 無事に3378gの可愛い男の子を産みました!
ビッグベイビーでした:)

帝王切開も立派な出産のひとつ。これは頭ではわかっていたけれど、いざ自分が帝王切開で産むとなると、陣痛も赤ちゃんが耐えていてくれただけに、産んであげられなくてごめんね、と思ってしまいました。可愛い可愛い我が子が、元気に産まれてきてくれるだけでいいのに、やはり、友人へ出産報告をするのにも、「産みました」という言葉を使うことに抵抗がありました。「産まれました」の方が、いいのかしらって。

でも、1日経ってようやく、「産みました」と報告しました!だって、お腹を掻っ捌いてまで、産んだのは私ですもの!

だからどうか、これから出産を控えている方、こんなパターンのお産もあります。どうか悲観せずに、赤ちゃんが1番楽な方法で"産んで"あげてくださいね!

最後に、ほかの帝王切開をしたママさんが、主治医の先生から言われた言葉を教えてくれました。わたしも同じようにその言葉に救われたので、記載しておきます。

『手術は基本的に自分のためのものしかないけれど、2つだけ、人のためにする手術がある。ひとつは、ドナー(臓器提供)のための手術。そして、もうひとつが、赤ちゃんを産むための帝王切開。赤ちゃんを産むためにお腹を切るなんて、お母さんにしかできない、とても尊いことです。悲観せず、自信を持って。赤ちゃんを産んだのは貴女です』



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