建てるか、借りるか
「家」問題
私もありがたいことに所帯を持たせていただいて、半年以上が経過いたしました。現在は賃貸物件にて2人で暮らしております。
人生に起こるとされているライフイベントの1つに「入籍」がありますが、その後にも待っているイベント交差点がいくつかあります。
その1つが「家」です。
「衣食住」が生活には大事であると「家庭科」の授業で習ったのは昔の話ですが、そのうちに含まれる「住」。
先日、年上の知り合いから「家をどうするのか」を聞かれて、この話題に至ったわけです。
賃貸vs持家
私の年代で持家なのは、地方に住んでいる数名です。
あとはみんな賃貸に住んでいます。
会社の上司くらいの年代(40歳前後)になると、「家を買った」というお話を聞くことがありますが、割と賃貸が多いのかなと個人的には感じています。
我が家の現在の家賃を伝えると「それ買った方がいい値段やろ」と言われました。以前にも「それくらい払えるならローンとして払った方が今後を考えたらええで」と教わりました。
比較してみた時にどうなのか、改めて調べました。
現状の我が家に当てはめてみたときに、まずは初期費用がありません。
頭金を入れて数十年のローンを組んで家を建てる。家具やらキッチン周り、トイレに至るまで、住むために必要なものを全て購入しないといけません。
そもそも、土地から買わないといけないというのもあまりイメージにはありませんでした。
さらには固定資産税などもかかり、ランニングコストも考えると、現在の家系には適さないと感じました。
賃貸vs分譲
もう少し現実的なのが、分譲物件です。
https://mama.chintaistyle.jp/article/chintai-bunjo-chigai/
(出典:分譲と賃貸どちらを選ぶべき? ママ賃貸コラム)
分譲であれば、土地などはすでに家主さんが持っていてくださり、完成した状態の物件を購入することになります。
これであれば、住居費(家賃)をローンとして払い終えれば負担が無くなります。しかし、各種維持費や修繕費、税金は発生するとのこと。
賃貸と違って、部屋の所有権を持つためリフォームなども自由に行えるので好きな空間を作ることができます。ちょうど「魔法のリノベ」というドラマもやっていますね。
しかし家族が増える、転勤などで今の部屋数では厳しいという状態になっても、引っ越すということは難しくその部屋を売ってまた買うのか賃貸にするのか問題が浮上します。
この辺りが現状未定ということもあり、賃貸にしておいて最終的には空き家で安く出ている中古物件などに住むもよし、私の実家ももう20年以上前ですがまだ残っているので、そこを継ぐもよし。
選択肢は残っているので、「現状維持でいいかなぁ」とこの話題が出た時には答えています。
なにより、将来に向けた貯金もですし今を過ごすお財布事情も心配なので、結局は経済事情が大きく関わるものです。
なお、車については大阪市内であれば交通インフラが発達していますし、カーシェアやレンタカーで事足りているので、当面購入予定はありません。
「ライフイベント=大きな買い物」
と言っても過言ではないですね。
そりゃあパートナー探しに「年収」が含まれるわけです。
「普通くらい」は人によって違いますから、価値観が合うかは非常に重要です。それだけは経験しているので断言できます。