水を得た蝶〈流詩〉
すきとおる 翅の音色
こぼれ落ちる あわの跡先
立派に役目を終えた
その憂いおびた触角
もう振り返ることなく
天だけを仰ぎ見ている
さようならは遙かかなたに
ただ静かに舞い上がるだけ
我が魂は
主と共にある
再び出会う時にこそ
その姿は真の 輝き人へ
変容するその日まで…
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すきとおる 翅の音色
こぼれ落ちる あわの跡先
立派に役目を終えた
その憂いおびた触角
もう振り返ることなく
天だけを仰ぎ見ている
さようならは遙かかなたに
ただ静かに舞い上がるだけ
我が魂は
主と共にある
再び出会う時にこそ
その姿は真の 輝き人へ
変容するその日まで…
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