くだらないの中に #創作大賞感想
いつからだろう。
no+e界隈で、ある言葉を何度も目にするようになった。
私はそれが気になって氣になって、その時に書いた自分の記事のタグ付けの中に、こっそりとその言葉を忍ばせ、投稿した。
次の日、その記事のコメント欄に、私の蒔いた種に気付き、そっと水をやり、回収しにやって来た一人の男性がいた。
路地裏の光と影の使者。コニシ木の子。その人だ。
その日から、私は本気でこの言葉と向き合うこととなる。
彼が本気で向き合って、すべてのタグ付けされた記事を、回収に行っている以上、いい加減なことはできない。何とかして、世に広めなければ…。
そこから、ありとあらゆる方法で、この言葉を使う意義を考えて投稿してきた。いや、本能のまま、私の内側から発せられる言葉を、忠実にそして自由に思うままに綴った。こんなに楽しく、書き上げた後の満足感と開放感を得られたのはいつぶりだろうか。
コニシ木の子さん本人の愛の言葉を引用させてもらう。
私は、木の子のこの子さんが、この言葉以外でも、素敵な文章を書いているのを拝見させて頂きました。かつてKONISHIKIさんとの交流があったとの事で、以前、子供たちと視聴していた、NHKの番組「にほんごであそぼ」に出ていたコニちゃんと子供たちが歌う番組で、日本語の面白さを学んだのです。宮沢賢治も金子みすゞもすべて、この番組で体得しました。
コニちゃんの優しい歌がとても好きで、癒されていたことを思い出し、いつからか、木の子のこのこさんがハワイの「フラ」のイメージに成り代わっていました。
彼の音(周波数)。それは、あの"にほんごであそぼ"の中で歌われた「いろは歌」そのものだったのです。
人生は苦しみや悩み・後悔が多いけれど、その中から小さな喜びを沢山見つけ、毎日を一生懸命、大切に生きていこう。
酔っ払って、やんなって、現実から逃げないように。今をしっかり見つめて生きていこう。その心に覚りの境地がある。
そう、その悟りの境地こそ…
「にほんごであそぼ」の中で、この歌は最初はラップ調の軽快な音で始まりますが、途中からハワイの海の優雅なイメージ、「フラ」の音楽へと変調するため、とても耳障りがよろしい癒しの音になるのです。動画貼れなくて残念ですが、この波動は届くと信じています。
コニシ木の子さんの想い、しっかと受け取り、「なんのはなしですか」を立派なジャンルとして認定していただきたい。
とはいうものの、木の子のこの子さんが願っている根本の源にあるのは、
本当はコニシ木の子さんが、私たちに自由な逃げ道を作ってくれたのです。
そう光と影の「路地裏」への道を。
新しくてワクワクするジャンル誕生の瞬間です!!(言ったもん勝ちw)
一気に視界が広がり、そして私は、あたたかなスポットライトで照らされた舞台でひとり、高らかに手を上げ、栄光のガッツポーズを決めるのです。
ここで改めて、くだらない日常の中に幸せがあるという、星野源さんの「くだらないの中に」を貼らせて頂き、コニシ木の子の軌跡を讃える感想文としてここに残しておきたいと思います。
路地裏から放たれた光は、その中に落とされた影さえも、優しく包み込み、すべて拾い上げてく。違うからこそ尊い。セオリーなんてここでは必要ない。みんながそれぞれの想いを、自由に表現していいんだ。
そしてどんなことでもいい。書こう。創作し続けよう。
例え、それぞれの今いる場所が違ったとしても…。
みんな違って、みんな尊い。
「なんのはなしですか」を、路地裏から愛をこめて世に放つコニシ木の子は、今をときめく、『現代版、金子みすゞ』なのだから。
ᵃʳⁱᵍᵃᵗᵒ~(˘͈ᵕ ˘͈♡)ஐ:*ナウシカ