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【おでかけ】『動き出す浮世絵展』を静止画でご報告

今年のやりたいことの一つとして、「月1回の芸術鑑賞」を楽しみたいと思っています。2025年の最初の芸術鑑賞は、『動き出す浮世絵展』を選んでみました。

今年のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の影響もあり、年間を通して浮世絵に関する展覧会は多いようです。

『動き出す浮世絵展』は、静止画として鑑賞されてきた浮世絵に現代の命を吹き込み、新たな表現の可能性を探る画期的な展覧会です。現代アーティストと浮世絵師のコラボレーションによる、斬新な作品が展示されています。

葛飾北斎の「富嶽三十六景」や歌川広重の「東海道五十三次」など、誰もが知る名作が、現代の技術によって全く新しい姿を見せることで、浮世絵の魅力を再発見できるだけでなく、江戸時代の文化や芸術に対する理解を深めることができます。

この展覧会は、2025年3月31日(月)まで開催中。寺田倉庫 G1ビル (天王洲アイル駅5分)


エントランス近く
葛飾北斎の赤富士

世界で最も有名な浮世絵といわれる『冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏』はJapan Blueを駆使して描かれている。

世界で最も有名な浮世絵といわれる
『冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏』
様々なJapan Blueが迫力のある動画で迫ってくる
当時は鯨が身近だった?

私の好きな絵師の東洲斎写楽は、わずか10ヶ月間で140点以上の浮世絵を残し、その後姿を消した謎の人物です。
現代でも多くのアーティストやクリエイターに影響を与え続けています。写楽の写実性、構図、色彩は、現代の映画、舞台、漫画、アニメなど、様々な分野で参考にされています。
そんな偉業を成し遂げていますが、彼にとって浮世絵は本業ではなく、副業だったらしいです。
かなりハードな副業…..恐れ入ります。

謎めいた絵師 東洲斎写楽

『動き出す浮世絵展』の一部分でしたがいかがでしたか?
動画を観ると江戸時代に惹き込まれていくよいな感覚になり、時間を忘れてしまいます。
浮世絵の世界をもっと深く知りたい方は、ぜひこの展覧会を訪れてみてください。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。







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