18.9.1Xデザイン学校大阪分校#04質的調査

今回は質的調査。なぜ?なぜ?と問いを立てて調査することで、ユーザーの深いところまで知ることができる。

▷4回目:京都でフィールドワーク。

京都でのフィールドワークのお題は『人はどんなところで豊かな生活を感じるのか
自分自身、豊かと感じるのは人それぞれだと思っていて、美味しい食事をしているときに感じる満足感が豊かさなのか、自分が落着ける場所にいる時の安心感が豊かさなのか、、、と豊かさの定義がごっちゃになっていました。

そのように頭の中で豊かさって何!?と思いながら京都の街に出ました。
変わった行動する人があまりないし、大して変わった風景もあまりないと感じてしまい、どこに着目したらいいのかも分からない。
駅地下を歩いたり、神社に行ったり、古い町並みをみたりしつつ、気になる事象を探しました。
正直、チーム全体で動く方がいろんな意見を聞けていいなぁと思ってしまいました。少人数であればあるほど、頭の回転を素早くして、他方面からの切り口を見つけるのが必要だと、個人的に反省した面もあります。

そんなこんなで、個人的に納得の行かないまま時間が経ってしまい、会議室に戻り、KAカードを作り、グループ分け。

「グループ分けがうまく行かないと、後々傷口が広がるからね」と浅野先生に言われて、「あ、これはやばい」と感じたんですが、短時間で求められているところまでは持って行けなかったです。
自分たちが見つけた事象の裏には何が元になっているのか、どのように構成されて今があるんかとか、裏付けに気づけなかったのが残念だなと思いました。
他のチームは自分たちと似た内容なのに、その裏付けである京都の社会システムを導き出されていて、この段階で傷口が少し開いてしまいました。

今回学んだこと。
・もっと深掘りをすること。なぜなぜ5回を使って、深く分析をしないと行けない。
・仮説で物を見ない。『概念化』を見つける。
・「○○な価値」という分類によって導き出される答えが変わっていく。

上記の今回学んだことは講評と自分が感じ取った内容も含めました。
それが正解かは分からないですけど、今後に活かせたら何か変わっていくんじゃないかと思いました。
体調万全で行けなかったので、次は万全な状態で挑みます!