「令和」に決まりましたね。
今日は下書きからよりも、やっぱりこれを書くべきですね。
4月1日に新元号は「令和」だと発表されました。
「令和」は現存する日本最古の歌集『万葉集』の「梅花(うめのはな)の歌」三十二首の序文が出典です。
天平二年正月十三日 師の老の宅に萃まりて宴会を申く。時に初春の令月にして気淑く風和ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫す。
つぶやきにいただいたコメントにも書きましたが、ReiwaなのかLeiwaなのか、漢字も「令」なのか「中が縦棒ではなく点になる令」なのか。テレビでは漢字に関してはどっちもオッケーと伝えていましたが、ローマ字表記については言ってませんでした。
ネットで検索してみるとBuzzFeed Newsが内閣府官房総務課の担当者からの回答を報じていました。
国の公文書はヘボン式ローマ字で表記されます。そのため、ローマ字表記はReiwaと記します。
Rだね。
ツイッターでは発表直後から新元号についての投稿が急増したようです。「令和18年」は「R18」だよねって、みんなが気付くんですね。
そのほか全国の「令和」ちゃんたちが喜んでいる様子がニュースで流れていました。元号と同じ名前ってうれしいものなのかなぁ。
海外からも、日本の新元号への関心は高かったようで、韓国や台湾では発表に先立ち元号の歴史や選定方法も詳しく報じられたようです。
中国は「『令和』は日本の古典『万葉集』から引用した言葉で、初めての『脱中国』だ」と速報しましたが、中国の古典に用例があるとの声もあがり「中国の影響を消し去れない」と報道内容を修正したとのこと。
昨日は号外を手に入れたい人が駅前に殺到して大変なことになってましたし、新元号の発表ってすごいことだな、と改めて思いました。次に元号が変わるときに私は生きているかしら。ちょっと早くに死ぬ場合は無理かもね。
さて、今日はとても寒くなりそうな気配です。寒さが戻っている感じがしますが、みなさまお風邪などにお気をつけくださいね。
では最後に、うちのとぼけてる下の子との会話をおひとつ。
下の子「じゃあさ、『令和32年』から始まるの?」
私「え?」
下の子「いま『平成31年』だよね。だから次は『令和32年』になるんでしょ?」
私「いや、それは違う・・・」
さっそく「みんなのフォトギャラリー」に「令和」の画像をあげてくださっていてうれしかったです。