「山」が好きなのか
特に「山」が好きとかいうはずはないんですが、実は私が書いている連載小説に出てくる男性の名前が「中山」と「秋山」だという話です。
どっちも「山」がついてる。
ただの偶然ですが、そうなっていました。「中山さん」シリーズは私がnoteにデビューしてわりとすぐに1話を書いて、続きが書きたくなったことで、いまは47話まで進んでいます。二人の関係はとろとろなのであんまり話自体は進んでいませんが、それが「中山さん」シリーズらしさかもとかなんとか。
「秋山」くんのほうもまたサクサクいかない感じなので、こうなってくるともしかして著者である私の性格がそんな感じなんでしょうか。そうでもないはずなんだけど、そういう要素が潜在的にあるのかも。そうっぽい。
でも「秋山」くんのほうは月日の流れがリアルタイムです。リアルが紫陽花の季節ならお話にも紫陽花が登場し、イブの話はイブ近くに書き、今回は年賀状の話を今朝、投稿しました。このリアルと季節を重ねているやりかたはわりと書きやすいなと気づきました。
「秋山」くんは1話が本当に短いです。まだ4話ですが、たぶん全部一瞬で読めると思います。これからも短いスタイルの予定。
「中山さん」はもう完結は全然見えなくて、更新ペースが遅いからというのもあって5年計画くらいかもです。読んでくれてる人はみんなnoteにそのときもいててね、と願わずにはいられません。どれだけスローペースになっても、ずっと書きます。
私の小説の書き方に、まず短いのを書いて、そのあとなんとなく続きを書くというのがあって、というかそんなふうにしかやれないらしい。これが「中山さん」「秋山」くんの連載になっています。
いまトップに固定している小説『翔』ももともとはバラバラに短いのを投稿してて、最後に最終話を書きたくなって書いたことで一つの完結した小説になりました。この『翔』もお気に入りの小説でね、読み返すとまた翔に会いたくなります。なんだかあまくて切ない気分になる。
「中山さん」というロングランがあるので、ふと書き続けてしまっている「秋山」くんのほうは「翔」みたいにある程度のところで終わらせようかと思ってるんだけど、書けば書くほど秋山くんと主人公の女性(秋山くんは主人公ではない)に愛着が生まれてきて、やめられなくなっています。ちなみに「中山さん」も主人公ではないですね。
そんな「中山さん」と「秋山」くんですが、よくドラマとかで他のドラマの登場人物がちょこっと登場とかあるでしょ。あれをやりたいかも。
いつ書けるか分からないけど、どこかでやってみたいなと密かに企んでいます。あ、内緒でやるほうが楽しかったかな。いやいや「よし、キターー」みたいになってくれるのが楽しいかもね。
「中山さん」と「秋山」くんはこちら↓から読めるのでよかったら開いてみてくださいね。
あれ、スキの数が「中山さん」より「秋山」くんのが多い。これはどうなの。本家が抜かれたみたいな。うーん、そっか、一時期この『返事は。』をトップに固定してたからかな。それに中山さんスタート時と現在のフォロワーさんの数が違いすぎますよね。でも中山さん、がんばれ。
ついでに『翔』はこちらです。
ではまたね。