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あれを使ったカボチャのスープを「つくルンバ!」
「今年のハロウィーンはそれっぽいお料理を作るからね!」と子供に宣言しました。
そして気軽に作れそうな食べ物を検索してみました。その結果、まずカボチャスープ、これなら作ったことがあるからね。ジューサーを使って作ります。
そして、カボチャの肉詰めチーズ乗せ。これも良さげでできそうだな。そんな感じで、できるものだけちょこっとね。あとサラダでもつければいいよね。
実はスープにね、「あれ」を使ってデコる予定でね。だからその「あれ」も買っておかないとね。「あれ」が何かって? トップ画像でもうバレてるけどね。
そんなふうに本日本番に向けてちょっとだけ気合いを入れておりましたが、肉詰めにするためのカボチャさんが近所で売られておらず、困ったな。手乗りカボチャが欲しかったんだけど売り切れたのかな。
仕方ないのでスープだけにしました(手抜きすぎっ)
簡単簡単とご機嫌に始まったスープ作り。カボチャスープ自体は問題なく作れましたよ。牛乳をたくさん入れた甘くておいしいスープね。
さぁ、これからデコですよ。
デコに使う「あれ」は「スライスチーズ」です。
チョキチョキとおばけちゃんを作成しました。ここもまだ順調。目や口を包丁でくり抜いて仕上がりました。それをスープの上にうまく乗せて写真を撮れば完成です。余裕だな。
よし、構えます。
ポトリ。
あ・・・
沈んだ。
え? 沈むの? どうやって浮かべるの? 焦る私。沈んだおばけちゃんを救出し、考えます。沈むんだ。しかも若干溶ける? あったかいスープにチーズ入れたら溶ける?
この時点で、これは、私一人の手には負えないと気づきます。勉強している子供の助けが必要だと感じました。
早めの対策、自分の力を過信せず、すぐに誰かに頼る他力本願を発揮しました。
「問題があるねん」と子供に事情を話した瞬間に言われた一言は「溶けるんやろ」と。そりゃチーズやもんなという顔をしてる子供を見て、あ、賢いな、なんてひそかに感心する私。だって私はまったく気づかなかったもん。
同時に「しかも沈むねん」と言ったら飲もうとしてたお茶をふきだしそうになってました。全然あかんやん的な?!
ともかく助っ人登場ですからね、やってみます。子供がおばけちゃんをポトリと落とした瞬間に私がパシャリといきますよ!
よーし、はい!
あ、やっぱり沈むのね。溺れ気味なのね。
というわけで、スープのなかに仕込むしかないですね。台になるような何かを。
もうこれは料理というより工作みたいな話だな。間違ってる。でもやるしかない!
しかもそのスープ、白いよね。カボチャスープなのに黄色くないじゃん。しばらく時間が経つと沈殿するんです。ということは「混ぜて」「乗せて」「パシャリ」ですよ。この連携プレイは一人では絶対無理です。
台にはカボチャを使いました。まだ煮てない固いのを。
そうして慎重に撮影会を再開します。おばけちゃん3人目。
「乗せたらすぐに離れてね! 影になるから!」とか必死な私。
出来上がったのがこれ↓
わーい!
おばけ、かわいい。満足。
お菓子くれなきゃいたずらするぞ!
ハッピーハロウィーン!
※かもめさんの企画に参加しています。かもめさーん、やったよー!
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