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見えている世界が違うんだな。
人って不思議だ。同じ人間なのに、その人の目に映る世界が違うんだ。そんなふうに強く思う文章を読んだ。独特の世界観を文章から感じた。小説からもエッセイからも。美しく儚く優しく強く、ともかくも素敵だなと感じた。
いろんな人の文章を読んでいて感じる。文章って、持って生まれた感性もあるけど、経験もそこに加わるんだろうね。苦しい思いをした人は苦しさが染み込んだ文章を生み出せる。乗り越えた強さとかもね、滲み出る。寂しい思いをした人もそう。私は寂しがりだから、胸が締め付けられるような、行き場のないような寂しい感情を表現するのが得意なのかもしれない。たぶん。もしかしたら。
駆け抜けるような物語が好きだ。一気に最後まで引っ張られていくような流れのある物語。その光景が誰かの心に浮かぶような文章。そういうのが書けたらうれしいと思う。でもこれって書き方があるわけじゃなくて、だから自分で書けたかもと思うときは多くない。
池松潤さん主催のリライト企画『クリスマス金曜トワイライト』に応募させてもらいました。偶然トップバッターの応募となってしまって動揺した記事も書きました。
そのトップバッターのnoteに、今朝うれしいコメントが届いていて驚きました。受賞を伝えてくださるコメントでした。私がnote内にしか生息しておりませんで、池松さんがコメント欄に来てくださったのです。ありがとうございます。
とても光栄な賞をいただきました。表彰状、何年ぶりかな、何十年ぶりかな。くすぐったいような気持ちです。縦書きのローマ字が新鮮だしね。
ありがとうございます。うれしい。とても光栄です。
このような論評をいただきました。
まず、原文をただトレースして修正するのではなく、思い切った編集がなされた形跡が見えることが一点。はじめの行で手紙について言及、次に新幹線の時間、そこから放置されていた手紙に気づき疾走するという描写が冒頭で展開されています。これらは原作にある一番中心のエッセンス。これらを的確に抜き出していることが素晴らしかったです。はじめの導入が的確なのでそこからの物語の動線が掴みやすく、非常にスムーズで頭に入りやすかった。第二に映像的なニュアンスを捉えられている点です。椿さんはショートムービーさながらの文章を展開しているのですね。これはとてもすごいことだと思いました。
「映像的なニュアンス」「ショートムービーさながら」こうした感想は私が書きたい種類の文章なので、うまく書けているようでうれしかったです。自分が主人公に入り込んで東京駅のホームを疾走しました。恋の切なさ、苦しさ、寂しさ、喪失や謝罪の気持ち、たくさん絡まる気持ちを体感できました。
良い経験をさせてもらったうえ、素晴らしい賞までいただきまして、池松さんはじめ関係者のみなさま、本当にありがとうございました。
このnoteの冒頭で私が書いた「独特の世界観」を感じた作品は、総合大賞に輝いておられました。今朝それを知って驚きました。昨日読ませてもらったあとすぐに、このnoteを書きはじめたんです。素晴らしい文章だと感じたので。(途中まで書いて下書きにおりました)
お名前を書くつもりはなかったんですが、総合大賞を受け取っておられたのでいいかな、こちらの作品です。映像化がとても楽しみです。
ほかのかたのもいくつも読ませていただきましたが、なにぶん体力がなくて、すべてを読ませてもらうことはできなかったです。すみません。
実は私、感想が苦手でして、「素敵でした」とかをつい書いてしまう。みなさんのコメントはどれも深くてちゃんとしてるのに、なんかほんとすみません。自分の感想が的外れだと申し訳ないなとか思ったり、ああ素敵と単純に思ってそれを文章化するのが上手ではないとかあったりします。タイミングで読ませてもらうだけでコメントまで書く時間がないときもありました。それもまたスキだけですみません。
私の作品にもコメントをくださったみなさま、ありがとうございました。
今日は朝からちょっとドキドキハラハラしました。また素敵なnoteの思い出が増えました。ありがとう。
みんな今日も元気でね。
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