三つ折りの新札は、ま、まさか!
郵便局のATMで◯万9千円を引き出しました。千円札が入り用でして。すると出てきたお札たちは9枚とも三つ折りの型つき。
おぉ、これはおそらく子供が受け取ったお年玉たちを親が徴収してATMに預けたお札だな! なんて思って折り目を眺めました。
最近、我が家では「今まで子供の通帳にたまってきたお年玉は誰のものか問題」が勃発しています。お金が何かと入り用のティーンネイジャーは「あれは自分のだ」と主張。
一方で親である我々の意見は「あなたが将来入学だとか結婚だとか大きなお金を使う必要があるときのためのもので、今、あなたが遊ぶために自由に使っていいお金ではない」です。
でも「今」、ティーンネイジャーはお金が欲しいのです。
小遣いが足りないとか、そもそもクリスマスに親から今まで何ももらってこなかったとかそういうことをブチブチと言い出すわけです。最近のお宅はクリスマスに子供にプレゼントする家庭が多いんでしょうか。サンタさんや祖父母とか以外に親からももらえるなんて恵まれてますね。私は親からはなかった気がします。
バイトが禁止されているのでお金を稼ぐ手段のないティーンネイジャーがお金を受け取れるのは普段は親からか祖父母からだけですからね 。
切実なので食い下がって延々にぶちぶち言って少しでもお金を手に入れようとするんです。何かお手伝いしたら100円あげるよとかのレベルの年齢ではないのでお小遣いのあげかたをとっても悩んでいます。
お年玉が子供のものかどうかの問題ってどこの国でもあるのか、中国では裁判になってるとかなんとかの記事を見たことがあります。その辺のネットの意見を覗いてみると、親は子供に対してお年玉以上のことをしてあげているから金額もそれほど大きくないし使っても問題にならないといった意見もありますが、親が「自分のため」に使ってしまったら返還を求められることもあるなどの専門家の声も見かけました。
子供はお年玉をもらう一方だけど、親が相手のお子さんにお年玉を渡したりするからこちらももらえるものなので、子供に当たり前の権利のように主張してこられると微妙な気持ちです。
祖父母からのものなどもあるのでそこはやはり純粋に子供のものかとも思わなくもないですが、いずれにせよゲーセンやらカラオケとかにヒョイヒョイと使おうとされるのは食い止めねばなりません。もうしばらくバトルは続きそうです。
お金といえば今クール、伝説の不動産会社社員、三軒家万智(北川景子主演)のドラマ『家売るオンナの逆襲』が始まっています。ワクワクして見ていますが、彼女と旦那さん役の仲村トオルさんの楽しいラブラブぶりがネットで話題になっていますね。
1985年に公開された不良の映画『ビー・バップ・ハイスクール』で一躍人気となった仲村トオルさんはわりと硬派な役が多いんですが、この『家売る女』での頼りないデレデレの男性役も板についてきましたね。『ビー・バップ・ハイスクール』についてももうちょっと語りたいですけど、今日はやめときます。
ともかく『家売るオンナの逆襲』は『今日から俺は!!』に代わる笑えるドラマで、私のこの冬の一押しです!
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