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【定期購読版】モーカルナビPlus・輸出編

【初月無料】eBay輸出歴17年の僕が発掘し続けてきた「eBayとCatawikiに出すとスゴいことになる商品」について解説するミニ教材は、こちら。ミニ教材なのに驚愕のボリューム…
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2025年2月の記事一覧

なぜ海外バイヤーは70年代ブルマァク『冒険ロックバット・ブレイザー』超合金を欲しがるのか?真の理由を解説【モーカルナビPlus・輸出編】

1. はじめに1970年代の日本では、特撮やアニメの隆盛に伴い、数々のロボット玩具・超合金が次々と発売されていました。マルサン、ブルマァク、ポピー、タカトクなど、多くの玩具メーカーが競い合い、当時の子どもたちを熱狂の渦に巻き込んでいたのです。そんな“昭和のロボット玩具”には、海外でも根強いファンが存在しており、中でも「ブルマァク」ブランドのレアアイテムは非常に高値で取引される傾向があります。 今回注目するのは「ブレイザー(Blazer)」という、いかにもスペースロボット風の

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なぜ海外バイヤーは藤代の刀装参考書を求めるのか?真の理由を徹底解説【モーカルナビPlus・輸出編】

1. はじめに日本刀は、刀身だけでなく鍔(つば)・目貫(めぬき)・縁頭(ふちがしら)といった外装部分を含め、総合的な芸術品として古来から高い評価を得ています。こうした刀装具について研究するうえで、古今の刀匠や彫金師の来歴や作風、作品画像を網羅した専門書が欠かせません。その中で特に海外のコレクターや研究家から注目を集めているのが「藤代(ふじしろ)の刀装参考書」。日本国内でも刀装具に関する文献は少なく、専門的な図版や解説が充実した藤代本は、貴重な資料として希少価値が高いのです。

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