かぐや様は告らせたい 〜氷の心、炎の告白〜
第1章:冷たい壁
私、白銀みゆきは、生徒会副会長として学園の中心に君臨していた。優れた頭脳と美貌を持ちながらも、一度も告白されたことのない私は、自らの魅力に誇りを持っていた。
しかし、ある日、学園の生徒会長である四宮かぐやに出会ったことで、全てが変わることになる。四宮かぐやもまた、告白されたことがないという共通点を持っていたのだ。
私たちは互いに告白されることを拒む心の壁を築き上げていた。それぞれのプライドが高く、相手に想いを告げることなど、到底できるはずがなかった。
第2章:心の熱さ
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