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【ベンチプレス】セーフティバーは必ずつけよう

 ジムでセーフティバーをつけずにベンチプレスをしている人を見かける。セーフティバーがない場合、軽い重量だとしても事故につながる可能性が高いので必ずつけよう。

 ベンチプレスの時に、首にバーが落ちてしまったら軽い重量だとしても持ち上げられず、窒息してしまう(実際に首にバーが落ちて、持ち上げらず苦しそうにしている人を見たことがある人も多いと思う)。

 バーを持ち上げられず、つぶれた場合は胸にバーがついた状態となる。この場合は首側にバーが転がらないよう気を付け、脚側にバーを転がせば事故にはつながらない。

 一番危ないのはラックに戻すのを失敗するパターンである。この場合は首に直接バーが落ちてくる。首に落ちてきた場合は、一人ではバーを持ち上げることができず窒息してしまう。

 事故につながらないためにも、必ずセーフティバーはつけよう。セーフティバーがない状態でベンチプレスをする場合はカラー(留め具)をつけずにベンチプレスをすることで、首にバーが落ちてきた場合でもプレートを落とすことができ、事故を防ぐことができる。

 甘えてしまい、追い込むことができないからセーフティバーをつけないという人もいるが、セーフティバーがあったほうが限界まで(つぶれるまで)ベンチプレスをすることができるし、動作中は挙上のみに集中でき効果も高くなる(つぶれるまでのトレーニングは安全性の観点から推奨しないが)。

 安全で効果の高いトレーニングを!



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