見出し画像

【対環境】逆境を武器に!雪道リザードンデッキ【対メタ】



はじめに


はじめまして!みけ太郎と申します!
現在ポケカのリザードンexには様々な型がありますね。
・アルセピジョット型
・アルセビーダル型
・ロスト型
・リファイン型
・かがやくフシギバナ型
・ペパー型
・ペラップ型
それぞれに強い所や弱い所ありますが、今回はあまり見かけない

<<< 雪道リザードン!!!! >>>

こちらを皆さんにお伝えしようかと思います!
シティなどで結果を残している実績のあるデッキ!
…というわけではないのですが、使っていてメタや環境に抗える楽しい構築です(^-^)
またポケカに慣れていない方にもなるべくわかりやすくお伝えするつもりですので、もしよろしければ目を通してみてください。

1.原案

まず現在の雪道リザードン構築の原案となるデッキがこちらになります。

原案

黒炎の支配者発売当初に思いついて組んだものです。
当時ロスト型を選んだ理由として、
 ① 後攻でもある程度戦えるようにしたい。
 ② 雪道を貼りながら盤面で優位に立ちたい。
 ③ 優秀なサブアタッカーがいる。(ウッウ、ヤミラミ)

以上3点となります。
まずはこの3点を軸にお話ししていきます。

① 後攻でもある程度戦えるようにしたい。
ポケモンカードの性質上どのデッキにしても基本「先攻有利」に働くようにできています。というのも仮にアルセウスデッキ同士でミラー戦を行うと想定した時、
1.先手番のアルセウスが先に進化。
2.スターバースにて雪道を手札に加える。
3.後手番はスターバースを使えずに一方的に殴られる。
このように先攻が先に進化出来るため盤面に高HPや高火力、強力な特性を使えるポケモンが並ぶので構造上仕方ないことではあります。
(あえて後攻を選んで戦うようなデッキもありますが)
しかし一部環境デッキにおいては後攻でもある程度戦うことができます。
それが…
 ● ミュウVmaxデッキ
 ●ミライドンex
 ● ロストデッキ
この3つは後攻でも展開力があり、先に攻撃してあわよくば初手で相手のポケモンを倒してサイド有利に立つことが出来ます。
じゃんけんで先攻後攻が決まるルールのため、運に左右されにくいロストデッキが安定して戦えると思いこのような選択をしました。

② 雪道を貼りながら盤面で優位に立ちたい。
頂への雪道を貼ると環境に上がっているほとんどのデッキが機能しなくなってしまいます。雪道ミュウや雪道ミライドンが強いと言われる所以ですね。
その点ロストはキュワワーやウッウ、ヤミラミといった非エクのポケモン達が主として動くため、自分で雪道を貼ったとしてもあまり影響が出ずに戦えるのが強い点です。

③ 優秀なサブアタッカーがいる。(ウッウ、ヤミラミ)
悪リザードンを選ぶ上で重要なところです。
リザードンは高HPかつ少ないエネルギーでアタックが出来るという高いポテンシャルがありますが、唯一序盤の火力が物足りないといった弱点があります。
色んな型のリザードンデッキにおいてのサブアタッカーを羅列すると
 ●アルセウスV&Vstar
 ●エンテイV
 ●ピジョットex
 ●サーナイト(アルカナシャイン)
 ●ウッウ
 ●ヤミラミ
 ●かがやくリザードン
…と大体このあたりになるかと思います。
この中で雪道下でも動けるポケモンに絞ると
 ●サーナイト(アルカナシャイン)
 ●ウッウ
 ●ヤミラミ ※条件厳しめ
この3体になります。
よって雪道採用するにあたってロスト型かリファイン型の選択に絞られます。

※ロスト型とリファイン型の差別化について
ここまでの話で見ると「雪道リファイン型でもいいのでは?」と疑問が上がります。
ここではロスト型を採用する利点を1点、お話しようかと思います。
それは・・・

後攻1ターン勝利できる可能性があるから!です!

先攻相手がバトル場に種ポケモン(低HP)のみの場合、リファイン型だと後攻1ターン目で殴りだせるポケモンがいないため、どうしても試合が長期化してしまいます。
その点ロスト型だと多少の上振れは必要ですが、ロスト4枚ウッウおとぼけスピットにてイージーウィンできるという可能性を秘めています。
これは何戦もするスイスドローやトーナメントに置いて体力温存の手段となります。(頭脳休め、大事)

2.デッキ解説

現デッキ

まず原案との違いをざっくり説明します。
原案の段階では「ジラーチ」が存在しなかったことが大きな違いです。
登場前はロストギラティナでのヤミラミロストマインが非常に厄介でした。
※ロストインパクト280点→ベンチに逃げてもロストマインでKO
ですがジラーチのおかげで中盤、終盤に出せれば今までよりも安定してロスギラに勝つことが出来た点が大きいです。

それに伴ってヤミラミを不採用としています。
理由は同じく、ジラーチが登場したためです。
ヤミラミ特化しているデッキで有ればキャンセルコロンなどを使って無効化出来るかもしれませんが、このデッキでは単体ごとに処理していく方がベストと思い解雇しました。
またロストを10枚貯めるというのが安定していなかったため、その要求がなくなったことで非常にスッキリしたデッキ回しが可能となりました。
ヤミラミと超エネルギーを採用していた枠をボスの指令や友達手帳を増やしたりして、より各個撃破しやすいようにしています。

<採用カード解説>

ではここからはカテゴリーに分けて解説を行います。

◎ポケモン

●ヒトカゲ2種 2枚+1枚
HP60の子が1枚、HP70の子が2枚の採用となります。
このデッキではアルセウス型のように速攻でリザードンを立てるのが安定しているわけではないので、中盤までヒトカゲのまま場に残ることが多いです。そのためヤミラミのロストマインでHP60の子が2枚取りされる場合があります。
一応ジラーチでケアしてあるといえ、サイド落ちやボスの指令→キャンセルコロンで取られるなど、終盤での立て直しが全くできないかもしれないことを考慮に入れつつHP70の子2枚の採用となります。
HP60の子の採用は序盤ウッウで殴れない際に30点を相手に与えられる点が優秀なので1枚入れています。(例:サーナイトでの超エネ調整を考えさせる、月明かりの丘誘発させる、リザードンexやエンテイVの足りない打点を補うなど)

●リザード 1枚
HP100の子を採用しています。
先述した通り安定して飴+リザードンexを手札に加える手段があまりないため、ワンクッション置くために採用しています。
HP100採用の理由としては、パオジアン対面で相手が最速月光手裏剣を打てなかった際、一度進化して要求を上げようという考えです。
またなかなかいませんが、対グッズロック(ジュペッタex、モルフォンetc)と対峙した際、飴のみに頼ると絶対進化できない状況が生まれてしまうため、それを回避するための採用ともなっています。

●悪リザードンex 3枚
本デッキの主役です。
4枚採用してサイド落ちケアやロスト送りケアをしたいとも思いましたが、ゲーム中2体立てば十分、かつ他サイドアタッカーでもまだ戦えるという点があるので3枚まで圧縮して採用しています。

●エンテイV 1枚
対草タイプ、対ロスト要員。
ここと競合する他のカードでいうと
 ・マフォクシーV
 ・ビクティニex
このあたりかと思います。
それでもエンテイVを採用する理由としては
 ① ベンチ展開するデッキが多く、打点にあまり不安がない。
 ② 他2体と比べHPが高い。
 ③ 2エネで技が撃てる。
 ④ ロストを使ってる手前、ゲッコウガを意識されてマナフィを出されることが多い。
 ⑤ 特性で1ドローできる。(それでも雪道は積極的に貼りますが💦)
以上の点から本デッキではエンテイVを推奨しています。
他の2体も悪くないので、ご自身の軸で採用も全然ありかと思います。
(マフォクシーならマナフィケアのキャンセルコロンを入れる、ビクティニならエネ加速できるミラージュゲートやHP底上げの勇気のおまもりを入れるなどの構築が必要)

●キュワワー 4枚
ロスト唯一のシステムポケモン。
序盤この子スタートが一番安定するため、なるべくそれが実現できるよう4枚採用。そのためにヒトカゲを3枚まで削っている1つの理由になっています。
中盤以降盤面が整えば不要となるため、アクロマで引いた時のロスト送り選択できる点も優秀。

●ウッウ 2枚
リザードンデッキに置いて超優秀なサブアタッカー。
ロストを4枚貯める、というハードルはありますがそれに伴っただけの性能を持ってくれています。
打点110というのが素晴らしく、ほとんどの非エク種ポケモンを倒すことができ、リザードンの初期火力180と合わせると290点、Vstarをちゃんと倒せる火力となります。
また後述する「げんきのハチマキ」はリザードンのみならずウッウにもシナジーがあり、つけてあげると120ラインまでみれるようになります。
※「げんきのハチマキ」の項目にて取れるラインを説明します。

ロストを4枚貯める手段として、
 ・キュワワーはなえらび2回(要ジェットエネルギー) + アクロマの実験
 ・アクロマの実験 + 森の封印石or雪道ロストスイーパー
早く貯めようとしたときは以上の方法があります。
狙えそうなときは狙いましょう。

●マナフィ 1枚
対月光手裏剣、対稲妻連弾、対マジカルファイヤー。
ロストデッキの宿命としてベンチ狙撃に非常に弱いため、それを防ぐために1枚採用しています…。
リザードンまで育ってしまえば関係ないのですが、それまではどうしても耐えなければいけないため外すことができない1枚です。

●ジラーチ 1枚
対ロストマイン、(対ムーンライトリバース)
こちらもマナフィと同様です。
ロストマインは嫌ですが、ムーンライトリバースにおいては1体しかとられないという点と、超エネルギーを分散してくれるのでサーナイト対面では優先しておく必要のない1枚ではあります。

●クチート 1枚
どうしても他リザードンと比べると2進化までが安定しないので、その時間稼ぎのための1枚です。
ペラップとも迷いましたが、あちらの場合30ダメージを与えてしまい「かがやくフーディン」などでダメカン移動を行わないとバトルポケモンを倒してしまうと思い、非ダメでロックできるクチートの採用となりました。
また次の打点を90点あげてくれるので、ウッウだと200点、リザードンだと初動270点まで火力を底上げしてくれるのでその点も強みです。
※相手に進化されると効果が解除されるので、無闇に使うのはNG!

◎グッズ

●ネストボール 3枚
盤面立て直しのための採用。
初手VIPパスが最高の手札ではありますが、どうしても安定して持ってくる手段がありません。
そのため保険としてこちらを採用することで最初の盤面が少しでも安定するようにしています。
序盤中盤でのナンジャモで手札をボトムに落とされた際にネストボールを使うことで山を混ぜることもでき、終盤すごいつりざおと組み合わせることで一度倒されたマナフィやジラーチ、ウッウやエンテイVなどを使いまわせるようにもなります。
ロスト送りの選択肢に入るのも強みです。

●ハイパーボール 1枚
4枚目のリザードン。
リザードン4枚目が欲しいですが、どうしても初動で固まってきてしまうと辛い、けれど欲しい…と迷った末にハイパーボール1枚採用するに至りました。
それだけではなく手札にある不要札(2ターン目以降のVIPパスなど)をトラッシュして圧縮したり、後述するキバナ始動のためにエネルギーをトラッシュに送ったりと活躍する場面があるため1枚採用しています。

●バトルVIPパス 4枚
説明不要の4枚採用。
初動で来てほしいカードNO.1!
キュワワーはなえらびやエンテイV俊足でなるべく手札に来るようお祈りしましょう。

●あなぬけのひも 2枚
貴重な入れ替え手段。
ポケモン入れ替えとも迷いましたがその枠はジェットエネルギーで代替できるため、あなぬけのひもの採用となりました。
コントロールデッキやヌメルゴン、アローラロコンとバトル場に居座るポケモンをボス以外でも動かす札が必要なため2枚採用しています。

●すごいつりざお 2枚
当初は1枚の採用でしたが2枚へと増やしました。
理由としては原案よりエネルギー枚数が減り、リザードンの煉獄支配を使用するにも山にエネルギーがないといった状況をなくすためです。
またマナフィやジラーチといったベンチ守護のポケモンの需要が高まったためもう一度使いまわしたい場面が多いのも理由となります。

●ポケギア3.0 1枚
5枚目のアクロマ。
ここは人によって好みが分かれるかと思いますが、ロストに置いて初動アクロマの実験を打てるかで安定感がだいぶ変わります。
そのためなるべくその確率を上げるために1枚採用しています。
また終盤で来てくれても山に残っているであろうボスの指令、キバナ、ツツジをサーチできる手段としても優秀です。

●ふしぎなあめ 3枚
ヒトカゲ、リザードンの枚数と合わせて3枚としています。
中間進化のリザードもいるため、少なすぎない枚数かと思います。

●ロストスイーパー 2枚
本デッキのグッズに置いて一番重要なカード!
まずは相手のポケモンのどうぐを剥がせるので、勇気のおまもりやリベンジパンチを剥がせる点が強いです。
そして何より一番の使い道としては「自分の雪道を剥がす」という点です。
やり方は雪道ミュウと同じで、
 ① 自分で雪道をはる。
 ② ロストスイーパーで雪道を剥がし自分だけ煉獄支配を使う。
 ③もう一度雪道をはる。
こうすると相手は特性を使えないですが、こちらは盤面が整うといった状況を作り出せるので非常に強力な手段となります。
3枚採用もしていましたが、他にも重要なカードが多かったため泣く泣く2枚となっています。

●ともだちてちょう 1枚
4・5枚目のボスの指令。2枚目のキバナ、ツツジ。
各個撃破を目指すデッキですのでボスの指令の枚数が多ければ多いほどいいのですが初手で来て邪魔になってしまうこともあるので、一度使ったそれらサポートを戻す手段として使用しています。
また終盤で使えれば高確率で狙ったサポートをひけるようにもなるため、単純にボス4枚よりこちらがいいと思い採用に至りました。

◎ポケモンのどうぐ

●げんきのハチマキ
ロストリザードンに置いてもっともシナジー高いどうぐです。
アルセウス型だとこだわりベルトでアルセウス自身がVポケモンを1パンできる利点があるのですが、ロストにおいては10打点上がるのも30打点上がるのもさほど変化がないためこちらの採用となっております。
以下各ポケモンに装着した際に取れるラインとなります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・リザードンex
 サイド1枚取られている場合 210 + 10 = 220
 ⇒ ポケモンV、種ポケモンexワンパン圏内
 サイド3枚取られている場合 270 + 10 = 280
 ⇒ ポケモンVstarワンパン圏内
 
・ウッウ
 110 + 10 = 120
 ⇒ HP120ラインのポケモン
 クレセリア(ムーンライトリバース)
 ビーダル(はたらくまえば)
 ゾロアーク(げんえいへんげ)

・エンテイV
 ベンチに7体いる場合 160 + 10 = 170
 ⇒ ウッウおとぼけスピットで110点与えているポケモンVstarを倒せる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●森の封印石
使う場面は限定的ですが、雪道下で好きなカードを持ってこれる点がいいため採用しました。
終盤に置いてもエンテイVを場に出して森の封印石をつけれれば雪道+ツツジを決めやすくなります。

◎サポート

●アクロマの実験 4枚
ロストでの最強ドローソース。
ロストデッキに置いては説明不要のカード。

●ボスの指令 3枚
最強カード。
先述した通り初手の事故が怖いため、泣く泣く3枚に。
しかし友達手帳もあるため実質4枚と変わらない動きができます。

●キバナ 1枚
ザ・カウンターその1。
雪道下でもリザードンが殴れる状況を即座に作れるため採用。
ただ注意事項として、
 ・トラッシュに炎エネが落ちているか。
 ・盤面にヒトカゲが出ているか。
 ・バトル場のポケモンを逃がせる手段があるか。
 ・飴、リザードンのどちらかが手札にあるか。
以上の条件が整っていないとキバナを打ってもリザードン進化までこぎつけないので、過信しすぎないことが重要です。
また状況によっては相手への手札干渉を優先することもあるので、そのあたりの見極めが大事です。
(エネ加速に関してはロストスイーパーで雪道をはがす選択もできるため臨機応変に。)

●ツツジ
ザ・カウンターその2。
本デッキ唯一の手札干渉札。
原案ではナンジャモを採用していたのですが、序盤で使っても相手に対してほとんどデメリットとなることがなく、終盤だと自身の手札も減って使いにくいという理由でツツジの採用に代えました。
ロストデッキの仕組み上、最終的には山札に必要札のみが圧縮された状態になるので、比較的自分の欲しいものばかりが固まってきてくれる印象です。
(リザードンパーツ、ロストスイーパー、雪道)

◎スタジアム

●頂への雪道 4枚
メインタイトル。
自身に対しての影響としては
 ・エンテイVの俊足が使えない
 ・リザードンの煉獄支配が使えない
といった点になりますが、さほど重たいデメリットにはなりません。
(煉獄支配が使えなくても先述したキバナでも起動できるため)
それよりもアルセウス、ピジョット、サーナイト、パオジアン、ミライドンといった各環境対面を止めて場を作ることが重要であると考えるため、思い切った4枚採用としています。

◎エネルギー

●基本炎エネルギー 6枚
色々迷った挙句この枚数となりました。
本当はもっと多い方がいいのですが、初手でエネルギーが固まりすぎると何もできない恐れがあるため、必要最低限の枚数まで絞りました。
 ・リザードン2体×2枚 4枚
 ・エンテイV 1枚or2枚
こちらが炎エネを使用するアタッカーが理想盤面に並んでいると仮定した際の必要なエネ枚数となります。
ですのではなえらびやアクロマの実験で炎エネがきても送れるのは1枚まで、と考えた方がいいかもしれません。
釣り竿である程度戻せますが、タイミングを選ぶため過信しすぎないことが重要です。

●ジェットエネルギー 2枚
こちらももっと増やしたいカードではあります。
キュワワーはなえらびを安定して行え、ウッウの殴りだしにもつながる強力なエネルギーです。
しかし現状他に削減できるところがないために2枚の採用と至りました。

3.採用検討のカード

こちらではこのデッキからカスタマイズするための採用候補となるカードをいくつかご紹介しようと思います。
その中でメリット、デメリットを羅列していますのでよければ参考にしてください。

◎カスタム案

●in ヒトカゲ 1枚 → out リザード 1枚
<メリット>
・対パオジアン対面でマナフィがサイド落ちしていても、盤面に3体並べることが出来れば、月光手裏剣を打たれても1体残ってくれるため。
・釣り竿を使わずに山に安定してヒトカゲが残ってくれるため、再起しやすい。
<デメリット>
・初手キュワワースタートの確立が若干下がる。
・リザードを抜くため、グッズロック対面進化できなくなる。

●in ミュウ(ふしぎなしっぽ) 1枚 → out クチート 1枚
<メリット>
・バトル場に出ればバトルVIPパス、ふしぎなあめに触る可能性が高くなり、安定感が増す。
<デメリット>
・ロストが貯まりにくくなる。
・初手に来る可能性が低い。
・HP60ラインを一つ作ってしまう。

●in ヒスイのヘビィボール 1枚 → out ネストボール 1枚
<メリット>
・サイド落ちしたマナフィ、ジラーチ、ヒトカゲ、ウッウ、エンテイVを救出できる。
<デメリット>
・何も落ちていない時のみ、効果のないカードになってしまう。

●in ロストスイーパー 1枚 → out ネストボール 1枚
<メリット>
・雪道はがしからの煉獄支配の成功率が上がる。
・相手の道具を剥がす手段が増えるため、妨害を受けにくくなる。
<デメリット>
・雪道など何もない状況だと消費できないカードなので事故につながる。

●in こだわりベルト 1枚 → out げんきのハチマキ 1枚
<メリット>
・エンテイVに付けた際、ベンチ9体の状態で230点まで伸ばすことが出来るため、対ロスギラのギラティナVをワンパンできるラインに持っていける。
・サイド1枚取られている状態でリザードンexにてカイリューVをワンパン出来る。
<デメリット>
・先にギラティナVstarに進化されるとプランが崩壊する。
・森の封印石を貼りにくくなる。

●in まけんきハチマキ 1枚 → げんきのハチマキ 1枚
<メリット>
・ウッウで殴れない場面ではサイド差が付きやすいため、比較的+30点をみやすい。
・こだわりベルトと違いexにも打点を出せる。
<デメリット>
・サイド管理が難しくなる。

●in セイボリー 1枚 → out ポケギア3.0 1枚
<メリット>
・フル展開している相手の盤面を崩壊させることができる。
・ドローも出来るため、リザードン進化のパーツが揃いやすい。
<デメリット>
・ダメージを負っているポケモンをトラッシュに送られる可能性がある。
・釣り竿など復旧手段が残っている際あまり痛手にならない。
・ボスの指令が使えない。

●in ジャッジマン 1枚 → out ツツジ 1枚
<メリット>
・序盤から手札干渉を行えるため、雪道と合わせると相手の動きを遅くすることができる。
<デメリット>
・終盤ではツツジほどの影響力がない。
・自身も手札が減るため、良いも悪いも五分五分。

●in モミ 1枚 → out ポケギア3.0 1枚
<メリット>
・トリニティノヴァなどを受けたリザードンを一時的に回復し、2パンされないように出来る。
・よりロストマインに強固になる。
<デメリット>
・エネルギーがなくなるため、復旧させる釣り竿とセットに使うとなると場面が限定される。
・エネルギーをトラッシュするため、回復したリザードンをボスの指令で呼び出されるとロックされた状態になってしまう。

●in ロストシティ 1枚 → out 頂への雪道 1枚
<メリット>
・サーナイト対面、ゾロアーク対面での殴り合いでメインアタッカーを無効化出来る。
<デメリット>
・雪道の採用を減らすので、本デッキの動きが取れない場合がある。

●in ジェットエネルギー 1枚 → out あなぬけのひも 1枚
<メリット>
・よりキュワワー→ウッウの流れがやりやすくなり、おとぼけスピットを決めやすくなる。
<デメリット>
・対ヌメルゴンに対しての解答札が少なくなるため厳しくなる。
・シンオウ神殿に弱くなる。

以上が今自分が思いついている変更案です。
また思いつきましたら更新しようかと思いますので、覗き見てください。

◎かがやくポケモンについて

本デッキでは「かがやく~」のポケモンの採用をしていません。
一番の理由は『雪道を貼るタイミングがよりシビアになるため』です。
積極的に貼りにいきたい、けどかがやく枠の特性が使えない…といったジレンマが生まれてしまうため、今回では採用を見送っています。
とはいえ全員強力な性能なので、一旦雪道を頭から離した上で有用そうなポケモンについて本項で考察していきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

●かがやくゲッコウガ
<メリット>
・手札にエネルギーがあふれている時にドローできる。
・逃げエネが1つなので縛られにくい。
<デメリット>
・技が全く使えない。
・ミュウexのコピー対象となるため、ベンチに気を配らないといけない。
・エネをトラッシュするので、山に返すために釣り竿を引き込まないといけない。

●かがやくリザードン
<メリット>
・種ポケモンながら高耐久。
・終盤250点もの火力が出せる。
<デメリット>
・逃げエネが重たいため縛られやすい。
・Vstar280圏内に収めるためにこだわりベルトを採用しなければならない。

●かがやくフーディン
<メリット>
・げんきのハチマキがなくともリザードンexで10足りない打点を予め移動させることができる。
・うまく調整することでポケモン2体を同時に倒すことができる。
<デメリット>
・技が全く使えない。
・逃げエネが重たいため縛られやすい。

●かがやくアマージョ
<メリット>
・全員のHPを20回復出来るので、連撃デッキやロストデッキでのダメカンばらまきに対して強く出れる。
<デメリット>
・技が全く使えない。
・逃げエネが重たいため縛られやすい。

●かがやくヒードラン
<メリット>
・高耐久、かつ高火力を出せるポテンシャルがある。
<デメリット>
・自身にダメカンを乗せるギミックがないと打点調整できない。
・技を使うための3エネが重たい。
・逃げエネが重たいため縛られやすい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4.各環境、メタデッキ対面考察

こちらでは実際にこのデッキを使って各デッキにどのように戦っていくかを考察していきます。

【対サーナイトex】

現在主流の環境デッキですね。
主にサーナイトと戦う上で目指す勝ちパターンは2通り。

① 速攻を仕掛け、キルリアを狩っていきサーナイトが複数体立たないよう決着をつける。
② 相手のゲッコウガやミュウをクチートで縛り、盤面に超エネルギーを固まらせた上でサーナイトを狩る。もしくはLOを狙う。

このどちらかになります。
この選択は最初の自分の展開力と、相手の盤面制圧の速さを見ながら考えたいところです。
例えばこちらが先攻でVIPパスでヒトカゲやウッウを複数展開出来て、なおかつ相手がミュウで何も引っかからずラルトスしか出てこないような盤面なら①を目指していいと思います。サイド差を最後まで押し付けて、雪道ツツジで妨害しながら勝ちを目指せます。
しかし逆に相手がミラージュステップのキルリアで複数体キルリアを展開できるような盤面であれば、1体ずつ仕留めたとしてもサイドレースで勝つことが厳しいので②のプランを視野に入れた方がいいです。
また高確率で「崩れたスタジアム」の採用があると思いますのでベストはゲッコウガを縛る、無理ならミュウやザシアンVなどのエネのついていない種ポケモンを縛るという風に臨機応変に対応して下さればと思います。

雪道のタイミングに関しては、相手がサーナイトに進化しようとするタイミングで貼るのがベストかと思います。
張り替えられる手段が一般のサーナイトだと、
 ・月明かりの丘 2枚
 ・崩れたスタジアム 1枚
 ・作業員 1枚
 ・友達手帳 1枚
と5回分にはなりますが、サイド落ちしていることもあるのでめげずにどんどん貼っていきましょう。
また割られたタイミングでこっちがリザードンに進化できることもあるので、カウンターを決めてあげるもよしです。

【対ロストギラティナ】

ジラーチの登場である程度安定して戦えるようになった対面です。
こちらが目指すべきは、最終的にリザードンを2体立てて、1体目はスターレクイエムで倒されるけれど、もう1体はロストインパクトを耐えてから仕留める、というのが理想形になります。
もしヤミラミやウッウで取られそうであれば一旦ベンチへ下がって、こちらもウッウで殴り返したりしてギラティナの体力を削りましょう。
また先攻1ターン目であれば、バトル場にエンテイVを置くのも選択肢の1つです。エンテイであれば相手のおとぼけスピット2回分を耐えるので、どっしりと構えながら非エクポケモンを狩っていけます。
倒されると今度はリザードンの打点が240まで伸びるので、盤面にいるギラティナVをワンパン出来るラインまで乗ってくれるので、後のロストインパクトの脅威が減ります。

雪道を貼るタイミングは最序盤でも大丈夫です。
基本相手も雪道を持っているので、あっちに貼られるよりはこっちから先に貼ってゲッコウガのかくしふだを止め手札補給を遅らせる、アンドトラッシュにエネルギーが肥えないようにするためでもあります。(釣り竿→ミラージュゲートが嫌なので)

【対アルセピジョットリザードン】

雪道で止めます!(ドン!)
進化や攻撃をスターバースやマッハサーチに依存しているので、雪道を貼りながらウッウでアルセウスや種ポケモンを狙い撃つだけで動きが止まります。
仮にボウルタウンで剥がされても、こちらも新たなウッウを展開出来たり、ヒトカゲを補給できるのでメリットになります。

またアルセ対面に置いてはエンテイはあまり出さないように意識したいです。
というのも、ダブルターボなしのアルセウスVstarがこだわりベルトで殴ってきてワンパンする可能性があるためです。
なので運用する際はあくまで森の封印石要因としてのシステムポケモン扱いで場に出すよう注意したいです。

【対アルセビーダルリザードン】

初手雪道で止めたいところは一緒ですが、終盤の雪道ツツジが効きにくくなるところが戦いにくい相手です。
なので盤面に応じてビーダルを積極的に取りに行く動きを入れたいです。
またビーダルをとらず前でクチートで縛って時間を稼ぐというのも1つの案なので、盤面が遅いようならプランにいれるのもありです。

【対リファインリザードン】

どちらも雪道が刺さりにくい対面なので、スピード勝負になります。
冒頭に述べたように後攻1ターン目で勝負を決められれば単純でいいのですが、試合が長引いてエルレイドに進化されてしまうとボスの指令を好きなタイミングで持ってこられてしまうので、なるべくこちらが先にボスで相手のラルトス、キルリアを狩っていくような展開に持ち込みたいです。

雪道は相手が作業員を採用していない可能性もあるので、進化しそうなタイミングで貼ってあげればOKです。

【対アルセウス+α】

基本的には雪道でスターバースを止めてウッウで殴るという流れは変わりません。
最近特にメタカードとなっている「アローラロコンV」については、雪道で特性を消して殴れるため、こちらとしてはあまり影響力がない点が強みです。
※ウッウは特性が消えないため殴れないので注意!

【対白ルギア、一撃ルギア】

もともとリザードンにて有利な対面、かつ雪道を積極的に貼れるため、相手が理想通りの展開をしない限りはこっちのペースで終始戦えます。
手札を引き込むために博士の研究を使わなければならない状況が生まれると、有効札をたくさん落としてくれる可能性もあるため終盤まで優位に立てます。
また雪道を嫌ってバケッチャを出してくれれば相手のベンチが埋まり動きにくくなるため、その状態でアーケオスを落としていく、もしくはクチートでバケッチャを縛り無駄にエネルギーを貼らせると言った戦術もとれます。

懸念点としてミュウexの採用もあるため、終盤気を抜かずサイドレースの状態を確認する必要があります。

【対アルセ、パルキアパオジアンex】

普通のリザードンデッキなら厳しいですが、こちらが先に雪道を貼れれば有利展開に持ち込むことができます。
パオジアンデッキの要となる特性、
 ・わななくれいき
 ・かくしふだ
 ・スターポータル
 ・スターバース
ここを全部止めることができるため、相手の手札にスタジアムがない場合は一気に進化まで持っていくことが出来ます。
またカイでロストスイーパーをサーチして割ることも出来ますが、今度は飴やハイパーボールを手札に引き入れないといけないので、それもなかなかに辛い状況に持っていけます。
一番雪道リザードンが輝ける対面となります!!

【対雪道ミライドンex】

先攻雪道を貼れると相手がベンチ展開できないまま一方的に殴ることが出来ます。
後攻の際、相手が雪道を貼って来たときは地道にエンテイV、ウッウで殴りながら後ろでリザードンを育てる準備をします。
エンテイVを相手が倒そうとする場合、
 ・ライコウV ライトニングロンド(ベンチ最大) 220
  +エレキシンボルのサンダー +10 計230
 ・ミライドンex フォトンブラスター 220
  +エレキシンボルのサンダー +10 計230
とかなり無理のある戦い方をしないといけないため、エンテイを壁にしながら戦うのが正攻法だと思います。
終盤こっちのサイドが削られてきたら雪道ツツジ、もしくはボスの指令でライチュウを取って高打点が出せるポケモンを削って優位に立ちましょう。

【対雪道ミュウ】

基本的にはリザードンが育つまで雪道を貼りながら耐える対面になります。
相手がこちらのリザードンをワンパンで倒すためには
 ・フュージョンエネルギーのみのミュウ フォトンブラスター210点
  +パワータブレット4枚 ⇒ 330点
 ・フュージョンエネルギーが場に4枚 メロディアスエコー270点
  +パワータブレット2枚 ⇒ 330点
という要求があります。
ミュウであればドローがたくさん出来るので実現可能ですが、一度使ってしまうと2体目のリザードンをどうしてもワンパンで倒せなくなってしまうため、こちらとしては2体のリザードンを立てれるように立ち回りたいです。
またロストシティを出してコオリッポでのベンチ狙撃にてヒトカゲを処理される可能性があるかもしれないので、ベンチにマナフィを置くよう心掛けたいです。
途中でサイド1枚を挟まれる(メロエッタやコオリッポを倒す)場面が生まれた時でも、エンテイで後ろのゲノセクトを獲るような動きを作るのもありです。

【対連撃】

ロスト型だとかなり厳しい対面です。
リザードンが立ちさえすればある程度戦えるようになるため、その時間稼ぎのために相手がオクタンを用意したタイミングでバトル場クチートで縛る動きを作りたいです。
入れ替え手段を手にいれるまで縛っている間になんとしてもリザードンに進化し、ウッウでウーラオスやインテレオンを小突きながら倒していきたいです。
またチャーレムVのヨガループでエクストラターンを狙われる恐れがあるため、マナフィよりも優先してジラーチを盤面に置くよう心掛けましょう。

雪道はインテレオンVmaxの採用がありそうなら貼って、ダブルシューターを止めてあげればOKです。(連撃サーチ ⇒ 水の塔で剥がされそうですが💦)

【対ロストバレット】

なんとしてもマナフィ、ジラーチを盤面から除外させないよう立ち回らなければなりません。
序盤はマナフィにて月光手裏剣をケアし、中盤以降ジラーチを展開しながらリザードンも育てるという忙しいプレイが要求されます。
そのため相手の攻撃を耐えるためにエンテイにて序盤はアタックに専念し、倒されるタイミングまでにリザードンを育て切るというのが理想です。

雪道が有利に働くかというと微妙なところではありますが、ロスギラでも記載した通りゲッコウガのかくしふだを止めてトラッシュのエネルギー肥えを防いだり、ライコウの俊足でのドローを止められるので貼って損はないカードです。
ただはなえらびやアクロマの実験で引き込んだ際は優先的にロストに送っても大丈夫です。

【対ヌメルゴン+α】

アルセウスとの組み合わせの場合、雪道でスターバースを止めながらベンチのヌメルゴンを呼び出してウッウなどで倒せるよう立ち回ります。
ロストの場合もなるべくヌメルゴンを序盤で1体、非エクを1体倒してサイド3枚まで押し進め、アイアンローリングを打ったヌメルゴンをあなぬけボスで取れるようサイド調整しながら戦うこととなります。
(相手のツツジが怖いので速攻出来ればそれに越したことはないのですが…)

雪道もヌメルゴンのモイストスターを一旦止めれますが、はがされた瞬間即回復されるのであくまでもスターバースやかくしふだを止める目的で貼りましょう。

【対ゾロアークバレット】

こちらが複数のポケモンを同時に倒す手段がないため、純粋に戦っていくと最後にヤドランの黄昏のひらめきを打たれて負けてしまいます。
なので序盤から相手をロックするための考えで動いていきます。
基本的にゾロアークは倒されることが前提のデッキ構築なので、入れ替え札がありません。(あっても少数)
そのため場に出た相手のキルリアやマナフィ、ジラーチをクチートでひたすら縛ってこちらはベンチ展開を少数に絞って戦いたいです。
展開するポケモンもアップリューやハッサムのような特性持ちの数で打点が上がるポケモンがいるため、ヒトカゲのみを展開するようにしたいです。

雪道は基本刺さらないので、アクロマでのコストにしてしまいましょう。

【対ラウドボーンex】

良くある組み合わせとしてはアルセウス型or滝壺炎単色型で組まれることが多いと思います。
アルセウスに関しては以下略。
滝壺型に対してはエンテイもその恩恵を受けれるため、鋼ラウドボーンに対してワンパンで沈められるようベンチ調整していきましょう。
<エンテイでの鋼ラウドボーンexワンパンライン>
 ・ベンチ8体 ⇒ フルHPでもワンパン
 ・ベンチ7体 ⇒ 滝壺ダメカン有ワンパン
炎ラウドボーンに対してもある程度打点を与えると無力化できるので、恐れず殴っていきましょう。

雪道が基本刺さるので、貼りながら終盤雪道ツツジを狙えるように立ち回るといいです。

【対サーフゴーex】

雪道を貼らないとひたすらドローをされて高打点をたたき出してくるため、積極的に貼りたい対面ではあります。
ただ相手も雪道が弱点だとわかっているので解決札であるポケストップや作業員を多投している可能性があります。
なのでなるべく序盤は相手のサイドを2枚くらい取ることを目標に戦い、相手がサイド3枚取ったタイミングで雪道ツツジを当てていきたいです。
そうするとドローできずにサーフゴーがリザードンにワンパンされるラインに到達するので、そこから捲れるよう立ち回りましょう。

また型によってはハッサムを採用しているものもあるため、中盤以降ウッウで殴るのではなく、リザードンやエンテイを主体として戦う方がよさそうです。

【対カビゴンLO】

つらい対面です。普通のロストに比べ入れ替え札が少ないため、エリカの招待ややまびこホーンで縛られると何もできずに負けてしまいます。
なので難しいですが、エンテイ1体、ヒトカゲ3体、ウッウ2体で盤面を埋めて、どこでもアタックできるような盤面作りを目指します。
もしくは雪道を貼ってロトムVの即席充電やピジョットVの消え去る翼を無効にしながら、相手の選択札が少ない状態で速攻する。
このどちらかのプランを選択して勝ちを狙っていきたいです。

【対草、マスカーニャデッキ】

エンテイがいるので、ひたすらエンテイを押し付けながら戦いましょう。
ただ序盤に出しすぎると相手が警戒してベンチ展開をしないため、ロストやリザードンデッキを匂わせながら中盤で出すのがベストです。

雪道を貼ることでマスカーニャexのブーケマジック、フォレトスexの爆裂エナジー、リーフィアVの緑化細胞を封殺できるので、特性を止めている間にメインアタッカーを処理していきましょう。

5.今後について

ここまで長々と考察をご覧くださりありがとうございました!
最後に今後の古代未来環境に関する展望を。

現在の雪道リザードンもまだ戦えるかもしれませんが、一番の脅威はテツノカイナexですかね。
小粒のポケモン3体を倒すだけでゲームエンドは非常にプレッシャーを感じます。
エネルギーの加速手段もエレキジェネレーターのみならず、ネイティオのアカシックセンス、どうぐのエナジーターボなど色々あるので組み合わせ次第で何ともなりそうなところが・・・💦

またデヴォリューションの登場にて2進化が厳しくなりそうという意見もありますが、これは実際にやってみないとわからないといった所ですね。
デヴォリューションが流行ればふしぎなあめの代わりに1進化の採用が増え、エヴォリューションが増えるかもしれません。
そういうイタチごっこをしているうちに影響を受けにくいVポケモンや種exが台頭に立つかもしれない…と妄想を繰り広げております。

環境が変わってこの「雪道リザードン」も消えてしまうかもしれませんが、めげずに新たなデッキを作ってこうして皆さんにお伝えできればと思っています。

重ねて、本当にここまで長文をご覧くださりありがとうございました!
Twitter(X)の方はあまり更新していないのですが、もし自分と対戦することがありましたら色々ポケカの話ができれば嬉しいなと思っています^^
では!また別の機会に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?