合宿免許のススメ
自動車教習所に通うのが嫌だ。
車に乗るのが怖い。
今日もまた教官に叱責され、呆れられるんじゃないかと不安になる。
頑張ってるのに運転が全然上達しない。
実技の予約は混雑していてなかなか取れず、面倒くさい。
毎日朝早くからキャンセル待ちするのがかったるい。
だんだん足が遠のく。
毎日憂鬱だ。
やめちゃいたいな。
そんな状況のあなたには一度リセットして、合宿免許に申し込んでみることをお勧めします。
私自身、2回教習所をやめ、3回目にしてようやく運転免許を取得しました。
やめた2回はどちらも教習所に通うスタイル。
3回目は合宿免許でした。
合宿免許にした理由は大きく分けて2つありました。
私は2回教習所をやめ、大学4年生の2月まで免許を持っていない状況でした。
大学卒業後の4月からは就職が決まっていました。
運転免許が必須の職場ではなかったこともあり、免許取得を先延ばし先延ばしにしていました。
運転免許が必須ではない職場ではありましたが、社会人になったら何かと車に乗らなければならない場面も出てくるだろう。
就職してからでは通いにしろ合宿にしろ運転免許をとりに行くような時間的余裕はほぼなくなるだろう。
私に残された時間はわずかでした。
そして、さらに、通いの教習ではおそらく時間が足りないだろう。
ましてまた、教習所に行かなくなるなんて事態になったら取り返しがつかない。
そんな状況でした。
したがって、短期間で、なおかつ絶対にやめられない環境に身を置くため、合宿免許という選択をしました。
結論から言うと、これは大正解でした。
教習所によりますし、MTかATかにもよりますが、おおよそ2〜3週間で教習を終えることができます。
非常に短期間で免許を取得できました。
また、関東在住だった私は岩手県奥州市での合宿免許に参加しました。
簡単にはやめられない、逃げれない状況です。
そのような環境に身を置くことで3回目の教習所にしてついに私は免許を取得することができました。
合宿免許の利点は短期で教習できる、簡単にはやめられない、逃げられない環境に身を置くことができると言うことだけではありませんでした。
まず、学科も実技も時間割がきっちりと決められていることです。
通いのように好きな時に行けると言うわけではないため、強制力があります。
また、同じく自分で予約やキャンセル待ちなどの手続きを行う手間が省けます。
それから、合宿免許は宿泊費や朝昼晩の食事代など全て込みの教習代となります。
比較的地方の教習所で募集の多い合宿免許はそうした費用面でも比較的リーズナブルに利用できます。
また、地方の場合、近くの観光地なども色々と紹介されていて、空き時間に観光を楽しむことも可能です。
まぁ私は個人的に観光地に興味がないので一カ所も見て回ることはありませんでしたが。
以上のように合宿免許には様々なメリットがあります。
通いの教習所で挫折した経験のある方でも合宿免許なら免許取得を改めて目指せるのではないでしょうか。
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