【デジカ】攻めるコントロール ブラウォマザー【全文無料】
色々と前回の構築↓から環境に合わせたり、速度を出したりするために変更があったので、別記事にしました。
また、根本的なマザーと黒ハイの動き方も自分の中でまとめたかったので、改めて記述します。
デッキレシピ
前回と大きく異なるのは、レベル6ACEを不採用にした点。面を処理されてもマザーは生き残るという性質とオーバーフローによる相手ターンの延長とが噛み合わなかったのに加えて、ガイオウやブラックウォーグレイモンを軸にしたことでアタックに参加しづらいACEが動きの邪魔になることが増えたので、このような構築になった。
戦い方と注意点
まずはマリガンの基準だが、3確保テイマー>レベル4ハイブリッド>照人だ。
一見照人を引くのが重要に思えるが、進化元になれず、メモリの確保も初めの1.2ターンでは確定ではないので、マリガンの優先度はかなり低い。
最優先は3確保テイマーで、メモリが3あれば2つはアクション出来るため、テンポアドを取りやすくなる。
徐月鈴はメタルグレイモンX抗体の時点で積極的にアタックしやすくなり、象潟講介はメタルグレイモンの進化元効果やガイオウモンの再起動と相性が良く、どちらにも言えるが、守りの手数を減らさずに相手のセキュリティや盤面を取りやすい効果なので、固い盤面を維持しながら速度を出すこともプレイ中では意識したい。
対面にもよるが、ブリッツモンの消滅耐性かメタルグレイモンX抗体の退化とDPマイナス耐性のどれかは有効に働くと思うので、ブラックウォーグレイモンやガイオウモンを早めにプレイするのはそこまで難しくはないだろう。テイマー展開が軸のデッキ、例えばハイブリッド体を利用するデッキや、風マザーにはブラックウォーグレイモンを、それ以外には速攻しやすいガイオウモンを優先してプレイしたい。
採用カード
デジタマ
マザー デ・リーパー(EX2-007)
4枚採用
多くのデッキが対応してくるようにはなったが、やはりほぼ必ず生き残る高DPブロッカーは優秀。
このカードで守りを固められる分、攻めにリソースを割けるのがこのデッキの強みなので忘れずプレイしたい。
レベル4
セフィロトモン(BT18-066)
4枚採用。
ブラックセラフィモンACEを不採用にしたため、無理やり進化元にメルキューレモンを入れる必要はなくなった。それでもボルグモンやメルキューレモンの登場時効果を再度使用したり、進化元効果でブロッカーになったりなど器用な1枚には変わりないので最大枚数投入。
進化元効果も、ガイオウモンが15000ブロッカーになるので優秀。
セフィロトモン(BT12-065)
4枚採用。
強制アタック付与により、実質的な除去が可能な他、ブラスト進化を狙える。
付与は強制なので、考え無しに進化させると意味もなく1点貰うだけになったり、アタック時効果を使用されたりすることもあるので注意。
メルキューレモン(BT12-066)
4枚採用。
最強のハイブリッド体。
マザーにブロッカーを付与したり、ブラックウォーグレイモンに付与して攻撃を2回防いだりと役割は多岐に渡る。
照人を引けなくても試合にできるというのが黒ハイ型の強みだと思うが、その要因の9割がこのカード。
ブリッツモン(BT18-063)
4枚採用。
アタック時にコスト軽減をして進化できる効果も優秀だが、このデッキでは消滅耐性の方が重要。
象潟講介の効果でブロッカーを付与する時はマインドリンクを解除出来ないので講介自体を除去される危険があるが、このデジモンの進化元効果で防げる点で相性がいい。
また、マザーへの対抗としてテイマー消滅が流行れば、わざとマインドリンクを解除せずにブリッツの下に置いておくことで回避することが出来ることも覚えておきたい。
ボルグモン(BT18-067)
4枚採用。
登場/進化時に退化させられるブロッカーと、強い効果だけでコンパクトにまとまっている。
進化元効果でブロッカーを付与できる点も強力で、照人やメルキューレモン以外の手段を用意できるのが強い。
セフィロトモンで退化を使いながらブロッカーも付与できるのはかなり強力。
レベル5
サイバードラモンACE(LM-025)
4枚採用。
マメモンとの択だが、退化持ちのためこちらを優先した。
ブラスト進化を狙うと言うよりは、0コストで進化できる可能性のあるテイマー展開札、として見ると使いやすい。
進化元効果も優秀で、ガイオウやブラウォのアタック時に相手のブラスト進化を咎めることが出来る。
メタルグレイモン(BT8-067)
3枚採用。
進化時に退化と低コストデジモンを消滅させることが出来る。
退化をできるカードはこのデッキに多く採用されているが、消滅効果は少なく貴重。
進化元効果は、ブラウォに付与して2面除去したり、象潟講介や風真照人で貫通を付与して盤面を取りながらセキュリティを減らしたり、様々な用途で使える。
メタルグレイモンX抗体(BT11-069)
3枚採用。
メタルグレイモンから進化しなくても、退化とDPマイナス耐性だけで十分強力。
DP6000ラインまで消滅できる効果も退化と合わせることで大体のデジモンには対処できるようになる。
進化元効果は再起動と合わせることでセキュリティを破棄でき、攻撃が出来ない状況でも着実に相手を追い詰められる。
レベル6
ブラックウォーグレイモン(BT8-070)
4枚採用。
このデッキの核その1。
環境にいるテイマー活用のデッキに刺さる上に、風真照人やボルグモンのブロッカー付与で消滅時のアクティブ効果を上手く活用出来るためデッキとしてのまとまりも良く、進化元にメタグレXがあればセキュリティ破棄の圧力をかけられるので狙える場面では狙いたい。
ガイオウモン(BT9-068)
4枚採用。
このデッキの核その2。
退化に進撃、再起動と使いやすいキーワード能力がてんこ盛り。素でSA+も持っているので連携と合わせずとも火力が出やすい。
特徴にX抗体を持つのでマインドリンクができ、テイマーの効果で貫通やブロッカー、連携を付与できるのが最大の強み。
退化によりブラスト進化を妨害出来るため強気でアタックできる上に、再起動によりブロッカー運用や、メタグレXでのセキュリティ破棄のサポートができる。
テイマー
徐月鈴(BT15-087)
2枚採用。
3確保テイマー。
連携付与が主な仕事で再起動はオマケ。
おまけと言ってもブラウォに付与してメタグレXの効果のサポートをしたり、メタグレXに付与して殴り先にさせないようにしたりと細かいところで仕事はできる。
メタグレとブラウォにはマインドリンク出来ないのは下記の象潟講介にも共通して言えることなので注意。
象潟講介(BT16-087)
2枚採用。
こちらはブロッカー付与に貫通と、やや守り寄りの効果。
メタグレの進化元効果と相性が良く、盤面を処理しながらセキュリティチェックまで出来る。
玉姫紗月(BT14-086)
4枚採用。
メモリ増加と進化元になることが仕事。
メモリ増加条件が緩く、コストも軽いため使いやすい。
風真照人(EX7-064)
4枚採用。
ヘイトを買いまくってて若干可哀想な1枚だが、このカードに頼らずに守れる構築をしてこそ、このカードを登場させた時に輝くと思う。
2枚貼れれば後はガン攻めしてもいいぐらいには最強のカード。
実は貫通も付与している事は覚えておくといいかもしれない。
戦績
テイマーバトル7/17
今と構築が少し違ってブリッツモンが不採用でレベル5が多め。
vs黒ハイ ブラウォでテイマーをちくちく焼いて勝利。同型は構築から有利を取れてそう。
vsパルスモン カヅチモンでSAマイナスを付与されるが連携でダイレクトを通して勝ち。レベル4が少ない弊害でレベル5の登場が多く、この時点で構築を今の物にしようと思い始める。
vsタケミカヅチ レベル4が途中で枯れて負け。
やはりレベル4の枚数は多い方が良かったかな?