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【デジカ】黒ハイマザー改【全文無料】
前回の記事↓から、優勝構築を元に改造を重ねていたところ、追記では収まらなくなったので新しく記事を書くことにしました。
デッキレシピ
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大きな変更点としては、ロードナイトモンACEと18弾ナイトモンを採用し、マーヴィンとブリッツモンを不採用にした。
基本的にはデッキ内をそれ1枚で役割が持てるカードにしたいので、他のハイブリッドやマーヴィンを重ね引きしている前提のブリッツや、ブリッツやボルグを引いていないとメモリを増やせないマーヴィンを不採用にした。
一見ロードナイトモンACEとの組み合わせ用に見える18弾ナイトモンは、場に余りがちなレベル4のデジモンから進化して進化ドローしたり、毎ターン継続的に盤面を取れるだけでも相手に圧をかけられるので実は単体でかなりの役割がある。
戦い方
基本的にはまず徐月鈴か象潟講介のマインドリンクかつ3確保テイマーを登場させることでテンポを握りたい。3メモリあれば、照人を登場させた上でもう1アクションは出来るので、相手の攻撃を2面止められる様な盤面、例えばボルグ+ブロッカーを付与されたマザーなどを作れば速攻に対してもブロック不可を付与されなければ戦える。
サイバードラモンACEのおかげで、ボルグ1体だけの盤面でも相手からすればリソースが伸びるように見えるので除去を打ってくれる可能性も高く、ボルグやメルキューレはセフィロトで再利用可能な他、最終的にはスサノオモンのコストに出来るのでこちらからすれば特にリソース的な損はしない。
また、3確保テイマーは2体以上居ても特にメリットは無いので、進化速攻の種にしやすいことも覚えておきたい。逆に玉姫はメモリ確保の仕事があるので基本的にはマインドリンクで場に残すことになる。
採用カード解説
前の構築と同じカードでも、使い方に追加があったりもするので一応全て記述しておく。
デジタマ
マザー デ・リーパー(EX2-007)
ヘイト買いまくってる完全耐性持ち。
様々な効果でブロッカーを付与できるので、実はすぐに照人を引けなくても何とかなったりする。
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レベル4
セフィロトモン(BT18-066)
メルキューレモンを下に入れてブラックセラフィモンACEの構えを作ったり、ボルグモンを再利用して退化をさせたりなど、小回りの利く1枚。
ロードナイトモンACEの進化元にあれば衝突を付与できる範囲も広がるため、プライバリューはさらに高くなったと言える。
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セフィロトモン(BT12-065)
ロードナイトモンACEの採用により、除去能力が向上した。
逆に、18弾ナイトモンを採用したことで、このカードに頼り切りではなくなったため、相手の盤面がなくてもアタッカーとして進化させる場面も増えた。
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メルキューレモン(BT12-066)
マメモンの採用枚数を増やしたことや、ロードナイトモンACEの採用により防御手段は他に増えたが、変わらず強力な1枚。
効果を繰り返し使えることこそがこのカードの強みなので、消滅してもむしろアド。積極的にアタックしていきたい。
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メルキューレモン(BT18-064)
エンガル対策用に思えて、実はそこまででは無いカード。
レベル4が下限のデッキなので他のレベル4をバウンスされるだけで終わる。
メルキューレ名称の嵩増しかつ進化元でのBPアップ程度の役割なので2枚採用。
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ボルグモン(BT18-067)
ブロッカーで退化持ちで進化元効果でもブロッカーを付与できる、と非の打ち所の無いカード。4コスト相当の性能はある上にセフィロトモンで踏み倒すことも出来るのでかなり使いやすい。
トラッシュにいてもいいので盤面が余れば気軽にアタックも出来る。
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レベル5
サイバードラモンACE(LM-025)
照人以外のテイマーを展開できる上に退化も行える。
このデッキのテイマーの数=アタックできる頭数でもあるので、終盤に向けてのリーサルが組みやすくなる他、消滅時効果持ちがブラックセラフィモンACEのDPマイナスやブロックによる除去を想定した上でアタックしてきた時に、退化によりその思惑をズラすことが出来る点もこのデッキと噛み合いがいい。
進化元効果も優秀なので、オーバーフローを恐れず進化することも重要。
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マメモン(BT11-068)
ロードナイトモンACEの採用によりバリューが高まったカードの1枚。
ナイトモンを登場させることで進化元効果によりブロッカーを付与できるようになる。
相手の想定よりさらにブロッカーを増やせれば、より強固な盤面となるだろう。
サイバードラモンACEもそうだが、デッキを見た残りを上か下のどちらに置くか選べるので、欲しいカードが見えた時は上に残すことも出来るのはかなり重要なため覚えておきたい。
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ナイトモン(BT18-069)
ロードナイトモンACEからタダ出し出来るレベル5としての採用。
相手ターン終了時の強制アタック付与はセフィロトモンとは違いすぐに除去として使える訳では無いが、毎ターン使える上に自身がブロッカーなので差別化が可能。
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レベル6
ロードナイトモンACE(BT18-083)
今回の構築の肝。今までだと見えている範囲でしかブロッカーは存在しなかったので相手のプレイ次第ではケアされていたが、ナイトモンを登場させることで、マメモンの進化元効果と併せて2体もブロッカーを増やすことができ、防御力が向上した。
また、衝突の付与であるため、ブラックセラフィモンACEと違い、相手の攻撃を防ぐために必ずしもロードナイトモンACE自身がアクティブである必要はなく、アタッカーとしての運用がしやすい点も高評価。
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ブラックセラフィモンACE(BT18-071)
強力なカードには違いないが、レベル6の種類を散らすために3枚採用となった。
やはりこのカードの最も強い点は、レベル4からの条件進化が可能な点だろう。
相手からすればケアしようにも選択肢が多く、難しいプレイを迫られるため、この進化条件が存在するだけで大きな牽制となる。
そのため、ブラフとまでは言わないが、ブラックセラフィモンが居なくても、進化元にメルキューレモンがいるセフィロトモンを置いておくプレイはかなり重要。
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レベル7
スサノオモン(BT7-112)
フィニッシャー兼LO防止カード。
無条件除去が強いのと、このデッキだとテイマーのメモリ増加により意外と7メモリを貰えることが多いため、レベル6から普通に進化することもできたりする。
あとはマザー対面でも上から殴れたり、進化元に18弾のメルキューレモンやセフィロトモンがいるとST太一がいても殴り勝てたりする。
下準備が特に必要ない上にこのデッキの耐えて殴り勝つというコンセプトを加速してくれるのでお気に入りの1枚。
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テイマー
徐月鈴(BT15-087)
象潟講介(BT16-087)
このデッキではSoCもデジ対もいないのでどちらも同じ性能になる。
単純に3確保かつマインドリンクというだけで強力。
1枚残れば役割は果たせるので、雑に進化元にしてアタックしてもいいのが使いやすい。
採用枚数は見た目の好み順です。
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玉姫紗月(BT14-086)
横に並べば並ぶほどメモリが増えて動きやすい。
基本的にはマインドリンクを解除して数を増やしていく運用。
進化元に入れたままアタックする時は最後の最後まで慎重に。
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風真照人(EX7-064)
前回は抜いていたが、流石に耐久性能で考えれば抜けなかった。
メモリ増加条件もクセがなく使いやすい。
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採用候補
ボコモン(BT7-081)
サーチもメモリ増加も優秀なので、枠があれば入れたい。
強いて言えばACEやスサノオモンをボトムに送ってしまうのが辛いか。
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回す際の注意点
とにかく1プレイ5秒以内を心がけること。
また、アタックできる時にアタックしないといつまでも粘れるわけではないし、相手が爆速でプレイしてくれるとも限らないので、早めに殴り切れるに越したことはない。こちらの固い盤面を崩そうとすれば自然と択が発生して相手が悩む場面が多いので、その分こちらのプレイを早めて対処しよう。
対面事の戦い方
vs魔王
やや不利
ルーチェ軸なら基本的にはデジモンの消滅を選んでテイマーを温存したい。
それでも何体かは残ると思うので、こまめに速攻していかないとターンを跨ぐほど不利になっていく。
オグド軸に関しても同様で、必要以上にターンをかけないことが大事になる。
vsエンガル系
不利
輝二のブロック不可がとにかくきつい。
テイマーに触れないので、基本的にはエンガルに退化を当ててリソースの回復を遅らせるぐらいしか出来ない。
テイマー進化以外は普通に対処できる。
vsヌメウッコ
やや有利
面をとってテンポを握れば勝てる。
ブラックセラフィモンのDPマイナスが有効に働く。
デクスを警戒して置かれるチクリモンが特に効かないので、その分相手のテンポロスを狙える。
vsマグナx
やや有利
無敵じゃないタイミングでアタック付与や退化かけていけばあとは物量で押し勝てる。