Tさとにわ耕園
今日は珍しく女装さんからお誘いがあった。
「今夜、友達と○○で待ち合わせてるんだけど、よければ海人君も来る?」
メールの差出人は、以前に「Yふれあい公園」でお話した森娘。
実はあれ以降、ちょくちょくメールでやり取りはしていた。
メールの内容は他愛もない話、「今日は何食べた〜」とか「子供が学校で〜」とか「最近、どんな女装さんとあったの〜?」みたいな感じ。
かなり料理の腕前が達者で、時折夕食に作ったオカズなどを画像添付して送ってくれる。
写真の撮り方も綺麗で、一眼レフでも使ってるんじゃないかと思うほど。
シングルファザーなのだが、私生活は結構大変そうで子供の行事や習い事、部活などに振り回される日々らしい。
そんな毎日のストレス解消法は音楽を聞くこと。
子供が寝たあとに一人で静かにクラシックをヘッドフォンで聞くことが唯一の安らぎと教えてくれた。
俺にも、疲れてる時はショパンのノクターンがいいとか、頑張ろうって時はビゼーのファランドールやカルメン、眠りたい時はサティのベストを、悲しいときはモーツァルトの涙の日…
聴いてみると「あっ、聞いたことあるな」と思うのだが、こうして誰かに進められて聴いてみると、その人の俺に対する想いとか同じ物を共有している感覚になり、少し嬉しい。
あとは、女装することもストレス解消法の一つだが、子供の目もあり外に出るのも中々難しい状況だけに、頻繁には化けれない。
だから、俺に外の様子をちょくちょく聞いてくるのだ。
「どこで会ったの〜?」
「かわいかった〜?」
「エッチした〜?笑」
こんな質問にまともに答えるはずがないw
でも、そんな森娘から初めてのお誘いメール。
前回会った時はパンティーしか見てない。
今日はその先を期待できるのでしょうか?
大体の時間を教えてもらい、車で現地へ向かう。
きっと日中はのどかな車道なんだろうな〜と思いながら仄暗い夜道を走って行く。
耕園ということもあり、畑に囲まれた細道をゆっくりと進んでいくと、一箇所だけ明かりの灯った小屋が見えた。
すでに2台の車が駐車してある。
小屋の中には3人の人が…
2人は女装子、1人は純男。
俺が入って4人パーティーで冒険するのかな?と思いを巡らせながら車を駐車する。
「こんばんわ〜」俺。
「あっ、来た」森娘。
「ど〜も〜」女装子。
「………」純男。
挨拶もそこそこに今夜の冒険の内容を聞き出す。
まず、純男さんが皆の前でシコシコする。
イきそうになったら裏のトイレに誰かと一緒に行く。
で、次の人がシコシコする。
また、イきそうになったらトイレに行く。
これを全員で順番にしていく。
という、楽しいシコシコパーティー。
白い目で森娘を見る。
森娘が目をそらす。
「じゃあ、早速初める〜?」と女装子。
「…はい」とズボンを降ろす純男。
えっ、ちょっと待って。
純男さん、既にギンギンなのだが…
どうゆうメンタルしてんの?
汁男優なの?
ある意味、羨ましい位の即席勃起職人な彼は、女装子に軽く乳首をイジられた程度で「トイレ…裏のトイレに…、、」と我慢の限界を迎えていた。
「早くな〜い?笑」森娘
「ほら〜もっと見てもらいなよ〜」女装子
「でも……あっ…もう……」純男
「………」俺
俺は木の椅子にひかれた、薄い座布団の柄を眺めていた。
手作り感がある懐かしい模様だな〜
あっ、あんなところに水道があるんだ。
なんか、キャンプとかも出来るのかな?
建物もロッジ風だしな〜
夏場は子供達が、ここでカレー食べたりするのかな〜
…………そんな場所で、こいつは一体何をしてるんだ?!
「ねぇ…お願いします、ホントに…」純男
「しょうがないな〜なら、おいで」女装子
「いってらっしゃ〜い」森娘
二人は裏のトイレに姿を消した。
「おい、どうゆうこと?」俺
「ゴメン、アタシも来てから知ったのwww」森娘
「俺、あんな趣味ないぞ」俺
「別にしなくていいって、あの二人はそうゆう関係だから」森娘
「貴女はするの?」俺
「絶対無理www」森娘
裏のトイレから男のアエギ声が丸聞こえ、さぞかし楽しいんだろうなと森娘と目を見合わせ笑う。
「ねぇ、俺帰っていい?」
「え〜せっかく来たんだから少しいてよ〜」
「皆の前でチ○コ出したくないw」
「じゃあ奥に散歩でも行こうよ、友達が来たらアタシが言うから」
「う〜ん、じゃあ…」
しばらくすると二人が戻ってくる。
「さぁ、次誰いく〜?」女装子。
「ねぇ、○○ちゃん。なんか彼、みんなの前じゃ難しいみたいだから、少し奥でアタシと✕✕してくるよ〜」森娘。
「え〜ズルい〜!私も見たい〜」女装子。
「ごめんなさいねw俺、小心者だから純男さんみたいに期待に答えられないんです」俺。
「まぁ…それなら…」純男。
なんとか女装子を森娘が言いくるめて、二人で奥の細道へとそそくさ逃げた。
「大丈夫?」
「平気平気、あの二人は大丈夫」
「ふ〜ん、にしてもスゴイ場所だね」
「うん。あの小屋ね〜土曜は結構人集まるらしいよ〜」
「そうなんだ〜」
「女装子も純男もいっぱい来るみたい」
「今日は金曜だから明日が凄いんだね」
「そう。アタシは人多いの苦手だから、ちょっと来れないけどね〜」
「まぁ、人それぞれだよね」
細くて暗い野道を進むと、もう一つ小屋とトイレがあった。
「少しココで休む?」
「うん。話でもしよ」
「ねぇ…森娘」
「うん?」
「✕✕ってなに?笑」
「それは〜ほら、逃げる口述っていうか…」
「ん?ここまで呼んどいて?」
「いや…だって、ほらアタシお話し系だしw」
「自分を枠にはめたらツマラナイだろ」
俺は、すっと左手を森娘の腰に回し、右手で肩を抱き寄せた。
「あっ…もう、いきなり…笑」
「こないだ別れ際に見えた純白のパンティーが忘れられなくてね」
「あ〜…そうか…ごめんごめんw」
「もう一度、ここで見せてよ」
「え〜恥ずかしいよ…」
「誰もいないから…」
「ん〜…ちょっとだよ」
「うん。ちょっとね…」
森娘は恥ずかしそうに、スカートを腰元まで上げていく。
暗い小屋の中で、白い二本の脚が眩く見えた。
「はい、おしまい!笑」
「ふ〜ん、おしまい?」
「だって、恥ずかしいもん」
「じゃあ、こうしたら?」
俺は森娘の両目に手をあてがい、目隠しするようにした。
「ちょっと、ヤダ…襲う気なの?!」
「誰にされてるか、わからないだろ」
「もう…レイプじゃん!笑」
「君が挑発してくるからだろ」
「ん〜…わかったよ……」
俺は森娘をレイプした。
…なんてことはなく、ちょっと胸触ったり、お尻揉んだりイタズラした。
すると、森娘も少し興奮してきたらしく…
「ねぇ…お口でしてあげるから……」
「ん?してあげる?」
「うん。」
「したいんでしょ?お口で…」
「…もう、イジワル!笑」
「ちゃんと言ってごらん」
「………おチ○コ舐めたいです」
「良く言えました」
俺のを優しく口に含み、ゆっくりと口内で味わう森娘。
お口でしてもらうのも、本当に十人十色で特徴が違う。
性格が出るんだと思う。
でも、総じて言えることは…
みんな気持ちいい。
ふと、トイレの方から人の気配がした。
ハッとして、森娘を隠す。
森娘も気づく。
「ヤバい?こっち来る?」
「いや…気づいてないかな……」
「警備員さん?」
「わかんないけど…向こう行ったかな?」
「……戻ろっか?笑」
「そうだなw」
手を繋いで来た野道を戻る。
前より少し二人の距離が縮んだ気がした。
明るい小屋に戻るとそこでは……
「おかえり〜楽しかった〜?」女装子。
「モグモグ……フガフガ……」純男。
女装子のアレを、一生懸命アレしてる純男の姿が微笑ましかった。
「しゃぶったっていいじゃないか
にんげんだもの」
おしまい
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