好きな人
「ウメちん、なにしてんの?」俺
「Twitterで女装さん見てメイクの勉強」ウメ
「ふ〜ん、みんな可愛いね」俺
「ねぇ〜…だんだん女装さんなのか女の人なのか分かんなくなってくるよw」ウメ
「ウメっちはどんな感じになりたいの?」俺「えっ、中条あやみちゃん」ウメ
「それは無理だから具体的に」俺
「………ん〜、難しいな」ウメ
「俺さ、今まで女装さんと会ったりお話させてもらったりしてて気づいたことがあるんだよ」俺
「うん」ウメ
「やっぱりさ、キレイな人や可愛い人はポリシーを持ってると思う」俺
「ほほ〜」ウメ
「多分、自分の中で具体的にこうゆう人になりたいとか、自分はこうありたいっていう信念みたいなのがあるよね」俺
「なるほど…だから私は中条あ………」ウメ
「人それぞれ考え方も違うし、行動一つとっても千差万別で面白い」俺
「そうね」ウメ
「やっぱりそうゆう人は素敵だし強いよ」俺
「見習わなきゃね」ウメ
「ウメちょんは、まだ生まれたばかりだから先輩の女装さんとかにアドバイスというか、お話させてもらったりしたら?」俺
「そうか〜洋服とかも似合う似合わないあるからね」ウメ
「うんうん。みんな優しいから、きっと相談すれば教えてくれるよ」俺
「分かった、考えてみる」ウメ
「ちなみに男性の好きなタイプとかはあるの?」俺
「好きなタイプ?」ウメ
「うん。こうゆう人にモテたいとか」俺
「あ〜、そうだな…」ウメ
「森永卓郎さんとか」ウメ
「………………マジ?」俺
「優しそうでしょ」ウメ
「……抱かれたい?」俺
「……うん」ウメ
「それは俺が……ちょっと…」俺
「まぁ、その話はおいといて。今度、夜に連れ出してね」ウメ
「はいはい」俺
おしまい(~ ̄³ ̄)~
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